子どもが熱中症になったらどんな食事が最適?お風呂に入れても大丈夫?
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今日は、子供が熱中症になったときの食事をテーマにしていきたいと思います^^
気温が高い時期は、知らない間にお子さんが熱中症になっていたり…
そのようなときにお風呂に入るのはOKなのでしょうか。
熱中症のときの対処法についてまとめていきます。
子供が熱中症になったらどのような食事を与えるべき?
子供が熱中症になってしまった時は、
どのようなご飯を食べさせてあげれば良いのか迷いますよね…。
熱中症のときには、お子さんの症状によって
食事を変えてあげるようにします。
まず、熱中症の初期の症状としては、
大量の汗をかいたり、体に痙攣がみられます。
それが酷くなると、頭痛や吐き気、下痢などの
症状も起こるようになります。
発熱なども起こすことがあるので、
お子さんの体調を気にしてあげる必要があります。
重い症状として、
吐き気や下痢の症状がでている場合は、
胃腸が弱っていることが考えられます。
そのときは、脱水症状を起こさないようにするために、
スポーツドリンクや、 経口補水液 を与えるようにします。
経口補水液は、
自宅にある調味料を使用して作ることができます。
吐き気や下痢の症状があっても
食欲がある場合は、消化の良いものを与えるようにします。
すりおろしたりんごや、 おかゆ などから与えるようにして、
同時に、柔らかくした魚の煮つけや豆腐などの
タンパク質も摂取するようにします。
回復するにしたがって、
徐々に柔らかくしたうどんや野菜のポトフ、
消化の良い、バナナなどの果物もだすようにします。
また、もう学校に行けるような状態になってきたら、
おかゆや柔らかくしたうどんはやめて、
通常のご飯に戻すようにします。
ご飯と一緒に、タンパク質類(魚や鶏肉、豆腐)とビタミンが豊富な
野菜も取り入れて、タンパク質とビタミンAやCなども
とれるようにします。
熱中症の予防の食事は?
そもそも熱中症にならないようにするために、
日頃から水分補給をこまめにするのが大切なのですが、
食事にも気を使う必要があります。
熱中症の予防として効果的なのは、
カリウム や クエン酸 です。
カリウム不足になると、体の塩分濃度の調節ができなくなり、
熱中症になりやすくなります。
カリウムは、海藻類としてヒジキ、またアボカドや納豆に含まれて
います。
また、クエン酸は、疲労回復に効果があるとされています。
クエン酸は、梅干しやレモンに含まれています。
日頃からカリウムやクエン酸が入っているものを
摂取して熱中症の対策をしましょう。
熱中症になったら子供をお風呂に入れても大丈夫?
子供が熱中症になった場合、
お風呂は基本的に いれない 方が良いです!
夏場のお風呂は入っているだけで汗をかくので、
症状が悪化してしまう可能性も…。
なので基本的にはお風呂にはいれずに
濡らしたタオルで拭くという程度にとどめておいた
方が良いですね。
どうしてもお風呂にいれる場合は、
短時間にして半身浴程度にします。
また子供だけでなく、大人も熱中症になった場合はお風呂に入らない
方が良いので、注意が必要です。
まとめ
今回は、子供が熱中症になった場合の食事やお風呂をテーマに
しました。
子供は自分で対処することができないので、
大人がしっかり見てあげることが必要ですね^^
また、熱中症にならないために、
日頃から水分補給をしっかりし、
食事にも気をつけてあげるようにしましょう。
元気な子供は外で遊ぶ子もいると思いますが、
炎天下の中だと熱中症になりやすいので注意しましょう。
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