つくしの効能や栄養素は?美味しい時期や食べ方を紹介!
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春になると顔を出してくる つくし 。
このつくし、和食の食材としてぴったりなんです!
皆さんが子供の頃ながめていたつくしにも、
たっぷりの栄養素が含まれています♪
今回は、つくしの美味しい時期や、
美味しい食べ方をご紹介していきますね!
□つくしに含まれる栄養素って?
つくしが保有する栄養素は、
皆さんが知っている栄養素ばかりです。
特に多く含んでいる栄養素3つを、
詳しく見ていきましょう!
☆ビタミンC
言わずと知れた水溶性ビタミンのひとつです。
人体の中では作られないため、
食事などから摂取しないといけない栄養素ですね。
ご存知の通り、ビタミンCは 美容の味方 !
例えば コラーゲンの生成 に欠かせない栄養素であったり、
老化やがんを予防 したり、
白血球の免疫力をアップ させたり。
とても沢山体の中で働いてくれます。
不足すると、風邪を引きやすくなります。
シミや肌荒れの原因 にも・・・。
動脈硬化などの生活習慣病や、
老化や成長に影響したりしてしまいます。
☆カロテン
意外にもつくしにはカロテンが含まれています。
キャベツなどよりもとても多く保有しているんですね。
カロテンは、βカロチンのことです。
体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAとっして、 目に対する神経伝達物質 となるんです。
目のストレスを軽減したりしてくれますね。
また、 心筋梗塞や動脈硬化から身体を守ります。
がんの予防、皮膚や粘膜を正常に保つ、
免疫力をアップさせてくれます。
不足すると、 ドライアイなど目に影響することが多いです。
口内炎が出来たりもします。
ちなみに脱毛なども、ビタミンA不足の影響が大きかったり・・・。
☆ビタミンE
強い抗酸化作用を持つビタミンE。
不飽和脂肪酸 というのをご存知ですか?
この不飽和脂肪酸が体内で多くなると、
コレステロール値が増加したり心臓に悪かったり・・・
あまり摂取しすぎるとよくない油なんですね。
ビタミンEには、 これらの酸化を防ぐ働きがあります。
動脈硬化や心筋梗塞の予防に役立つと考えられているんですね。
ほかにも、血管を酸化から守って、
血行を良くする働きなんかもあると言われています。
不足すると活性酸素が体内を酸化させてしまいます。
生活習慣病を招くとともに、老化が進行・・・。
肩こりや冷え性の原因にも・・・。
このビタミンEは普通にきちんと食事をしていれば、
あまり不足するという事態は起こりません。
ですが、 意識して摂取した方がいい栄養素のひとつです。
また、摂りすぎもよくありません。
骨粗しょう症の原因になったりもします。
なので、 サプリなどに頼らず食品で適切な量を摂取することが、
健康上一番大事だということですね。
□つくしの効能
様々な栄養素を持つつくしは、
他にも効能を発揮してくれます。
いくつかご紹介していきますね!
・むくみ解消効果
・利尿作用
・糖尿病予防
・花粉症に有効
・高血圧を抑える
・眼精疲労によい
・鼻炎などの予防
・風邪を予防する
つくし茶というものもあり、
老化防止や花粉症の予防など様々な部分を助けてくれるものも。
普段つくしの栄養素や効能など、
気にしてつくしを眺めている人は少ないと思います。
これだけの栄養素や効能があの小さな野草に含まれている・・・
ちょっとしたロマンですね♪
□つくしの旬っていつ?
つくしは3月の中旬から生え始めます。
なので本州では4月ごろに、
北海道や東北地方では5月に入ってから旬を迎えます。
季語として使われることの多いつくしは、
ハウス栽培などはされておらず、
自然の中、それも春にしか食べられない食材なんです!
□つくしの美味しいレシピ
お浸し、天ぷら、卵とじ、つくだ煮・・・
沢山の分野でつくしは活躍してくれます。
今回は、独特のほろ苦さを楽しめる、
おひたしに着眼点を当てて紹介していきます。
材料
つくし(20本)
塩 … 少々
酢 … 少々
だし汁 … 120ml
醤油 … 大さじ1(あれば薄口が望ましいです)
みりん … 大さじ1
下ごしらえ
こちらの記事を参考にしてください♪
おひたしの味付け
水気をよく切ったつくしを、
材料をすべて混ぜ合わせたものに浸します。
浸しておく好ましい時間としては 1時間以上 です。
これで完成です♪
鰹節、しょうが、白ごまなどが合います。
さっと出来る一品といったところでしょうか?
是非楽しんでみてくださいね!
□まとめ
これまでつくしの効能や栄養素を気にしてこなかった方々も、
こーんなに沢山のつくしの働きを見れば、
今年はちょっと食べてみようか・・・
なんて思いませんか?♪
折角これからの季節が旬ですから、
今年はちょっとチャレンジしてみてはどうでしょう!
春の新芽には、沢山の栄養素が含まれていることが多いです。
なので、この時期にしっかりとした栄養を摂取して、
忙しくなる時期に備えてみるのもどうでしょうか。
4月、5月の多忙な時期は、
身体の調子を整えていた人が勝ち組です♪
多忙に負けぬように、
積極的に食事の質を上げていきましょう~!
それでは今回はこれで失礼いたしますね♪(´▽`)ノ
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