節分にいわしを食べるのはどの地域?ヒイラギ(柊)の飾り方はどうする?
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今日は、節分のいわしをテーマにしていきたいと思います^^
節分に豆をまくというのは一般的ですが、食べ物も地域によって様々です。
いわしを食べる地域もあれば、ヒイラギを飾る地域もあります。
皆様の家庭では、そのような習慣はありませんでしたか?
というわけで、今回は、節分のいわし・ヒイラギについてまとめていきます。
節分にいわしを食べる地域とは?
節分ということで、
いわしを食べる習慣があるところがあります。
その地域は、
主に 西日本 です。
ですので、西日本の方は、関東や他の地域に来たら、
なぜイワシを食べないの…?
と疑問に思うことがあるかもしれません。
でも 西日本限定 です。
最近では、恵方巻の文化は、様々な地域に広まってきましたが、
いわしを食べるという文化は
まだ西日本でとどまっている気もしますね。
地域にもよりますが、
関東地方では、 けんちん汁 を食べるというところもあります。
関東の人間ですが、豆を食べた記憶しかありません…ww
ちなみに、なぜイワシを食べるのかというと、
イワシを焼いたときに出る煙を鬼が嫌う、
そして鬼を追い払うためという言い伝えがあるようです♪
鬼も、そういったものが嫌いと考えると、
なぜか可愛らしい感じがしてしまいますねw
他には、節分が、旧暦の大晦日にあたるので、
大晦日と同じように厄払いでそばを食べる地域も
あるようですよ。
節分でヒイラギの飾り方はどうする?
いわしを食べるのは西日本ですが、
西日本には、 いわしの頭 と ヒイラギ を飾るという
風習もあります。
魔よけのために、柊鰯といって、
ヒイラギの枝と、焼いた鰯を飾るということをします。
昔から魔よけに臭いがきつい、そして尖ったものが
使われていました。
そして鬼が臭いのきついものや尖ったものを
嫌うとされていました。
そういったことから鬼の侵入を防ぐために、
ヒイラギとイワシを玄関に飾るようになったようです。
飾り方としては、
2・イワシのエラから目に向かって、柊の枝を刺す
3.玄関や軒先に飾る
以上です。
これで魔よけになります。
この柊鰯は、節分の日から飾って、翌日 には
外して処分してしまうという家がほとんどです^^
しかし、地域によっては、2月いっぱいは飾っておくという
家庭もあるので、
周りのお家をチェックしてみてくださいね^^
そして外したものは、
神社にもっていく、
もしくは、お家の庭に埋める、
それが難しい場合は、
白い紙で包み、塩で清めてから捨てる
という方法があります。
ちなみに、関東の我が家でも、いわしを飾る習慣はありましたが、
いつの間にか無くなっていました…
なので、いつも近所の猫が食べたのかと
思っていましたw
処分については周りの家をチェックするのが
無難ですね。
まとめ
今回は、節分にいわしを食べる地域や、ヒイラギの飾り方を
テーマにまとめてみました。
いわしを食べる地域があるということは、知らない人から
すれば驚きですよね。
最近では恵方巻を食べるという習慣は、
日本全国に広まっていますが、鰯はまだのようです。。
柊鰯を飾った際は、そのまま捨てるのではなく、
適切に処分したいものですね。
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