門松の由来や意味とは?門松はいつから出していつどうやって処分すればいいの?
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今日は門松の意味や由来をテーマにしていきたいと思います^^
お正月に門松を飾るという風習がありますが、門松はいつから出して、
そしていつまで飾り、処分方法はどのようにすれば良いのでしょう。。
意外と知らない門松についてまとめていきます。
門松の意味や由来とは?
そもそも門松を飾る意味や由来って
何でしょう、、
なぜお正月に飾るのか不思議ですよね。
門松を飾る意味
門松には、実は、神様の安息所、神様が宿る場所 としてとらえられています。
お正月には、神様(歳神)がそれぞれ家を訪れるため、
その 目印 として扱われるようになりました。
つまり神様が家を訪れ、
今年1年の幸福をもたらしてくれる
ように、門松を飾っているわけなのです。
ちなみに家の前にでかでかと飾ってある門松ですが、
丈の高くて太い竹や、松などが使われていましたが、
月日が流れて、いまの門松のような形に変わったようです。
松は「永久のシンボル」と考えられているようです。
門松=目印という認識で良いでしょう^^
門松の由来は?
門松は実は平安時代から既に始まっていた文化なのです。
平安時代の後期には、
詩に門松が登場しています。
“門を鎖しては賢木(さかき)もて貞松に換ふ”
平安時代の後期ではすでに松を門に挿す風習があったようですね。
そして今の門松の形になったのは
室町時代からです。
平安時代 から文化としてあったとは、すごいですね^^
門松はいつからいつまで?処分方法は?
いつから飾る?
さて、お正月に飾る門松ですが、
具体的にいつ飾れば良いのでしょうか。
基本的に門松は12月28日までに飾るのが一般的です。
というのも、神様を迎えるためのものなので、
31日の大晦日ですと、一夜飾りとなってしまい、
神様に失礼とされていますし、29日だと「苦待つ」に通じるので
縁起が悪いとされています。
ですので28日までには飾るようにしておきましょう★
地域によっては、31日に飾るところもあるようなので、
ご近所さんをチェックしておいた方が良いかもしれません。
いつまで飾る?
そしていつまで飾れば良いのかという点ですが、
門松は一般的に「松の内」といって1月7日まで飾るとされています。
1月7日には神様がかえってしまうとされています。
ただ地域によっては、1月15日の小正月まで門松を飾っているところも
あるようです。
鏡餅は1月7日に鏡開きをするところもありますが、
地域によって実は様々です。
★こちらも記事もどうぞ
→ 【正月】鏡餅を飾る期間や食べる日はいつ?カロリーやカビの処理が心配!
門松の処分方法は?
門松はどのように片づけるのが良いのでしょうか。
形も大きいので、処分に困りますが…
処分方法としては、お寺や神社に持っていくというのが良いです。
縁起物を持っていって天に返す【どんど焼き】という
行事に持っていけば燃やしてくれます。
お守りなども処分してくれます。
近くにない場合は、、
燃えるごみとして処分するのがよいかと。
普通のごみ袋とは分けていれて、
燃えるごみにだしましょう。
感謝するのを忘れずに^^
たしか実家では家の庭で燃やしていましたが…w
まとめ
今回は門松の意味や由来、そして飾る期間をテーマにまとめて
みました。
門松には目印としての文化があったんですね。
そして平安時代からもう、飾る文化があったとはビックリです。
神様の目印になる縁起物なので、
飾る期間を守り、きちんと神社やお寺で処分をするようにしたいですね。
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