生牡蠣による食あたりの症状とは?潜伏期間や対処法まとめ!
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今日は、生牡蠣による食あたりの症状をテーマにしていきたいと思います^^
秋~冬にかけて、生牡蠣の美味しいシーズンが到来しますね★
しかしあたると怖い生牡蠣、食あたりの潜伏期間や対処法には
どのようなものがあるのでしょうか。
そんな美味しいけど怖い、生牡蠣についてまとめていきます^^
生牡蠣の食あたりの症状とは?
美味しい生牡蠣ですが、怖いのが、生食した際の食あたりです。
毎年生牡蠣を食べて、お腹を壊したという話を聞きます。
つい先日も、オイスターバーにいって、
食あたりを起こしたという話を聞きましたw
そんな食あたりの症状ですが、どのようなものがあるのでしょうか。
食あたりのメカニズム
そもそもなぜ生牡蠣にあたるのかというと、
牡蠣などの二枚貝は、もちろん海に生息しています。
そして海にウイルスが汚染されると、
牡蠣もウイルスを体の中に取り込んでしまう可能性があります。
牡蠣は、ウイルスを取り込むと、内臓に蓄積して排除されることなく
溜まっていきます。
そのウイルスに感染した牡蠣を食べることで、
人間の体にウイルスが入り、増殖し、食中毒が起ります。
食あたりの症状・潜伏期間
牡蠣の食あたりの症状としては主にウイルスが関係しています。
冬場に多く発生する「 ノロウイルス 」そして「 腸炎ビブリオ 」
があげれます。
ノロウイルスの食あたりの症状としては、
激しい嘔吐 と激しい下痢 に襲われます。
ノロウイルスに感染すると、
菌が増殖し、食後 12時間 ほどで症状が現れます。
まれに死に至るケースもあります。
高熱し、呼吸器に影響を与えることもあります。
ノロウイルスの潜伏期間 は、
1日程度 です。
ですので、次の日に症状が起きることもあります。
すぐに症状はでないので注意しましょう。
腸炎ビブリオの食あたりの症状としては、
こちらも 腹痛と下痢 に襲われます。
ただ、ノロウイルスと違って、こちらの場合は、
食後すぐに症状が現れます。
発熱や嘔吐を伴うこともあります。
腸炎ビブリオの潜伏期間 は、
6時間~12時間程度 です。
割と症状はすぐに現れます。
生牡蠣の食あたりの対処法は?
では、生牡蠣によって食あたりが起きた場合はどのように
対処するのが良いでしょうか。
下痢や腹痛、嘔吐などの症状がでたら、
自分で解決しようとせずに、病院受診を考えましょう。
重篤化する可能性もあります。
特に小さいお子さんや、抵抗力のないお年寄りの場合は、
症状が重篤化しやすいです。
ただ、軽い症状の場合は、
安静にすることで治ることもあります。
腸炎ビブリオなどの場合、
潜伏期間が短いので、
下痢の症状が続き、
菌が体から完全にでれば症状は治まります。
ですので、病院に行かなくても治ることは
あるのですが、
脱水症状になってしまう可能性もあるので、
水分摂取 は忘れないようにしましょう。
また下痢の症状が続くからといって、下痢止めなどの薬に頼ると、
治りません。
菌を排泄するために下痢の症状が起きているので、
忘れないように。
やはり生の状態は感染しやすいので、
ノロウイルスにならないように気を付ける場合は、
ウイルスを熱によって殺すことが大切です。
牡蠣の中心温度を、85℃で1分以上加熱すると
ノロウイルスは死滅するといわれています。
ですので、生食の方が好きという方も防ぐためには
加熱しましょう。
どうしても生食が食べたいのであれば、
内臓の部分は避けましょう。
カキフライも美味しいです♪
まとめ
今回は、生牡蠣の食あたりをテーマにまとめました。
食あたりの症状は怖いですね。
生牡蠣はどうしても食あたりになりやすいので、
防ぐためには加熱処理が大切です。
どうしても生食したい場合は、
内臓の部分は避けましょう。
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