大人のおたふく風邪の潜伏期間や治療法は?ワクチン副作用は大丈夫?
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おたふく風邪って、そういえば大人になるとあまり気にしませんよね。
子供の頃に感染しやすい病気ですから・・・。
でも、大人になってからも感染の可能性はあるんです!
潜伏期間と初期症状、感染期間など。
また、治療方法についてもご紹介していきます。
□おたふく風邪
☆概要
ムンプスウイルスというウイルスの感染によって発生します。
小児の疾患としては全世界で一般的であり、
ワクチンが開発される以前はほぼ全部の子供が患っていました。
ワクチンが開発された今も、
発展途上国では脅威の疾患 となっています・・・。
おたふく風邪は、 飛沫感染と接触感染 により完成します。
2~12歳の子供が患うのが一般的ですが、
他の年齢でも感染することがあります。
成人が発症すると症状が重い場合が多いです。
子供の頃にワクチンを接種したことがない方も多いと思います。
現代の日本では、ワクチンの接種率は30%程度です。
また、ワクチンを接種しておらず、
子供の頃に感染したという方もいると思います。
摂取も感染もしていないという方は、
高年齢での初感染となる可能性があります。
その場合は、 合併症を伴う危険性 があるんです。
おたふくは、ワクチン接種や感染で免疫を獲得するとされますが、
稀に再度発症したりもするので注意が必要です。
発症の症状としては、
発熱、耳下腺の腫れ、首や肩の痛み、倦怠感、
食欲低下、腹痛嘔吐、鼻水、咳 、などです。
風邪の症状と似ているため、
感染が遅れるケースもあるみたいですね・・・。
これもしかして・・・と思った方は、
すぐに病院に走ってください!
☆症状が悪化していくと・・・
おたふく風邪は様々な合併症を引き起こす危険性があります。
以下に表を作ってみたので、
こんなことになる前に病院へ走ってくださいね!
・難聴
・髄膜脳炎
・卵巣炎
・睾丸炎
・髄膜炎
・甲状腺炎
・腎炎
・溶血性貧血
など、この他にも 心臓に関する合併症 や、
肝臓に悪影響を及ぼす合併症 も確認されています。
合併症が発症するまでおたふく風邪が悪化することは稀ですが、
それでもやはり気を付けたいものですね・・・。
☆潜伏期間
おたふく風邪の潜伏期間は 2~3週間 です。
およそ18日程度と言われていますが、
もちろん 個人差 があります。
発症すると、先ほど述べた症状が現れ始めます。
腫れは 通常4~8日程度 で治まる場合が多いです。
ですが、 4週間ほど腫れが引かなかった例 も・・・。
個人差としか言いようがないのですが、
あまり長引くとつらいですね。
☆治療法
おたふく風邪は、治療に 1週間~10日ほど 時間を要します。
抗生物質を体内に入れ、まずは症状を緩和。
そして根本的におたふく風邪を追い払っていきます。
また、 感染期間中は外出は禁止 です。
更に、 完全休養の体制 をとりましょう。
人にうつさないためにも必要な措置となります。
学校は長めに休みを取り、会社は有給休暇を使うなどしましょうね。
□おたふく風邪のワクチンの副作用
どんなワクチンにも副作用というものがあります。
おたふく風邪のワクチンにも、当然あるんですね。
ワクチンの副作用についてよく知っておきましょう。
☆副作用について
おたふく風邪のワクチンの副作用は、
無菌性髄膜炎 にかかるかもしれないという所です。
1万人に1人という確率でこれを患います。
☆無菌性髄膜炎とは
無菌性髄膜炎はそれほど怖い病気ではありません。
細菌性髄膜炎という病気の症状と似ていますが、
体調は細菌性髄膜炎ほど悪化しません。
点滴を受け、安静に寝ていると自然に治ります。
発熱がないこともあるんだとか・・・。
通常は、 1~2週間ほどで回復 へと至ります。
□最後に
おたふく風邪の怖いところはその症状よりも、
実は 合併症 の方なのかもしれませんね。
ワクチンの副作用におびえるより、
引き起こされる合併症におびえてしまいますね・・・。
予防接種を受けたり、また普段の生活から、
おたふく風邪を引き起こさないように注意する必要があります。
何よりもまずは自衛することに重点を置きましょう!
それでは、今回はここまでです!(´▽`)ノ
マスクで予防♪
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