うなぎ価格が中国産も高騰?安い養殖ものの秘密は稚魚にあった!
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今日は、うなぎの価格をテーマにしていきたいと思います^^
土用の丑の日にうなぎを食べようと思う人は多いと思いますが、最近中国産もあがってますよね。
養殖ものも高い…しかし値段の原因は稚魚にありました。
2015年のうなぎの価格はどうなるのでしょうか。
過去の傾向も一緒に見ていきましょう★
日本うなぎの価格は高い?安い?
最近うなぎの値段が高騰していると言われていますよね。
なぜそんなに高騰しているのか…
土用の丑の日は食べるのが恒例なのに、
去年は、ウナギが高いのでアナゴも
流行りましたww
さて、そんなウナギですが、10年前まではまだ安かったのです。
10年前は、100gで600円ほどという価格。
そして、2014年になると、
100g1000円程度に値上げが進みました。
昔から安いというわけではないですが、
10年で1.5倍以上…
これは高騰しているとしか言えません。
養殖でもウナギの値段は、稚魚が影響?
うなぎの値段は、何で決まっているかというと、
ウナギの稚魚であるシラスウナギの値段によります。
うなぎが安く食べられたときは、
海外産の稚魚を安く輸入し、中国で養殖→日本で販売
という形ができていたのです。
しかし、海外産の稚魚が減少してしまい、
中国で育てたとしても値段が高い…
という現象が起きてしまっています。
中国産ウナギの価格は?
安いと言われている中国産ウナギですが、
そもそも稚魚が中国産というわけではなく、
中国で養殖したというだけの話です。
日本で養殖したならば、日本産のウナギですし、
日本の川でとれたウナギの稚魚のものですと、
値段は、中国産のものの3倍はしますね…w
さて、そんな中国産ウナギの値段ですが、
去年のデータだと
100gあたり580円程度で取引されており、
10年前よりは、稚魚の減少により、
値段は高騰していると考えられますが、
まだまだ国産と比較すると安いのが正直なところ。
日本産も中国産も結局は同じ稚魚ですが、
漁獲量の減少により、
値段が高騰しているようです。
日本産と中国産の稚魚、もとは同じなのに、
2倍の差がうまれます。
日本産は、去年100gあたり1280円という価格でした。
なぜここまで差が開くのでしょうか。
それはエサや環境整備でしょうね。
産地は一緒でも、日本に長くいると綺麗な水の中で
育ったという意識があります。
中国産のうなぎは、環境が整備されたところで
育てられているのか…
価格が安いというのはこのあたりの違いではないでしょうか。
2015年の鰻の価格はどうなる?
さて、ウナギの価格は稚魚によるという
お話をしましたが、
2014年の漁獲量は多かったとされています。
豊漁だったということですね。
稚魚が豊漁だったということは、
当然、鰻の値段も下がるという見解で正しいかと思います^^
ウナギは成長するまで約8か月ほどかかるので、
1年前に収穫したウナギが美味しく食べれる今年は、
ウナギの価格が、去年よりはマシになる可能性が
高い!
とみていいでしょう♪
環境の変化によって、
あまり価格が変動しないかもしれませんが。
というわけで、まだうなぎの値段に注目は
集まっていませんが、
スタミナをつけたい夏、
土用の丑の日にウナギが食べられるのが
楽しみですね★
まとめ
今回は、うなぎについてまとめました。
ウナギの値段が高いのは、
希少価値が高いからですね。
技術の進歩によって、うなぎの完全養殖が
実現すれば、うなぎの価格が落ち、
もっと気軽にうなぎを食べられそうですね
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