オリーブの育て方!剪定・植え替え・寄せ植え方法とは?増やし方は?
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オリーブといえば、料理にも使われることが
一般的になってきたオリーブオイルを採取できる
果実を実らせる樹木です。
イタリア料理がブームになって以来、
私たちの食卓に普通にあるものです。
私たちの生活になじみのある樹木となったオリーブを
育てるときのポイントについてご紹介しましょう。
オリーブとは
オリーブといえば、イタリアやスペインなどが
有名な産地ですが、
中近東、地中海沿岸、北アフリカ など、
広い地域にあります。
オリーブは、紀元前3000年頃には、
栽培していたという記録もあるので、
長く人類が生活に活用していた歴史があるのです。
日本国内でも、瀬戸内海の面した地域などでは、
オリーブの栽培も盛んになっていて、
日本産のオリーブオイルの生産も盛んになっています 。
オリーブの実をつけさせることは?
オリーブは常緑樹なので、
室内で 観葉植物 として育てることもできます。
寒さには思っている以上に強く、
乾燥にも強いので、育てる難易度は中程度です。
オリーブを育てていれば、
そのうちオリーブの実をつけてくれるの?
と思ってしまいますが、残念ながら
普通にオリーブを育てているだけでは、
実をつけることはない のですね。
実をつけさせるためには、
他のオリーブの花粉を受粉させないと、
実をつけません 。
しかも、同じ種類のオリーブの花粉ではなく、
他の種類のオリーブの花粉を受粉させないと
実をつけることはないので、
カンタンに木を育てるだけでは実は見られないのです。
オリーブの剪定
オリーブの木は、 枝の成長スピードがとても速く 、
一年で10センチを優に超えるほど伸びることもあります。
ですから、剪定しないで放置すると、
枝が混みあってきて、樹形も崩れますし、
枯れる原因を作ります。
適度な剪定は大切な手入れです。
オリーブの剪定は、3月~4月 くいらいに行います。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=_7AsB7M5tUs&w=560&h=315]
オリーブの増やし方
オリーブは、挿し木で増やすことができます。
挿し木の方法には、緑枝さしと太枝さしの2つの方法 があります。
緑枝さし は、7月ごろに、
その年に伸びた枝を使います。
若い枝の先端から10センチくいらいに切り、
川砂を湿らせて挿します。
半日陰になる場所で乾かないように注意 して、
根が付くまで管理します。
太枝さし は、剪定のときに出た
太い枝を使う方法です。
直径5センチくらい、長さは30センチくらいの枝 を
土の中に深く埋めます。
先端が少し出るくらいに埋めます。
オリーブの植え替え
オリーブの木を庭木として直接地面に植えた場合は、
植え替えの必要はありません。
鉢植えで育てている場合は、
根が詰まってしまうので、
適度な植え替えが必要 になります。
鉢の大きさにもよりますが、
成長が早いものでは1年に一度、
遅くても2年に一度の植え替えは必要になります。
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