ポピーの種類や種まき時期は?ケシとの見分け方は?

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ポピーの花は、春を感じさせてくれる花です。
花の色も、白、黄色、オレンジ、ピンクなどがあります。

ポピーの花について
ご紹介しようと思います。

ポピーってケシと同じなの?

ポピーという花は、ケシ科のケシ属に属する 植物を
全て称しているのです。

ケシといえば、その実から
アヘン の成分が抽出されるものとしても有名です。

ということは、ポピーも栽培したら
危険なものなのか?と思ってしまう方も。

しかし、 ケシ科 に属している植物でも、
アヘンの原料が取れるものは限られているので、
ポピーを育てても全く問題はありません。

一般的には、ケシと呼ぶ植物は 麻薬 の原料を
採取できるもの。

ポピーと呼ぶものはその危険はないものとして
区別しています。

ポピーとケシの見分け方

日本国内では、 ケシが自生している こともあります。

念のために、ケシの 見分け方 を知っておきましょう。

簡単に見分ける方法には、
二つのポイント を覚えておけばOKです。

1.葉や茎が細いもの
2.葉や茎に細かい産毛のような毛があるもの

この二つのポイントを覚えておきます。
これに当てはまるのは、アヘンの原料になるものではなく、
安全なものです。

葉が平たくて、葉や茎に毛が生えていないものは
NGのケシの可能性があるので、注意しましょう。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=gzd-8zekWXE&w=560&h=315]

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ポピーの種類

ポピーは、園芸用の品種として
品種改良が盛んに行われました。

現在、 150種類 ほどのポピーがあります。

【ヒナゲシ】

ヒナゲシは花びらが薄くて可憐です。
ポピーの中でも代表的な品種なので、
ポピーと言えばヒナゲシのことだと
思っている人もいます。

【ナガミヒナゲシ】

20センチ~60センチほどに育ちます。
花の色は赤やオレンジが多く、
育ちやすいので、雑草のように広く分布しています。

【アイスランドポピー】

この品種は、シベリアヒナゲシとも呼ばれます。
ポピーの品種の中では、もっともはやく咲き始めます。
花びらの枚数も一重や八重など、
花の色も黄色や赤、白などがあります。
長く咲くので、切り花にも人気があります。

【オリエンタルポピー】

花の大きさが10センチ以上となり、
草丈の育ちも大きくなります。
5月~6月ごろに咲きます。

ポピーの種まきの時期

ポピーの種まきは、品種によって
花の咲く時期が異なりますので、
その品種に応じて時期を判断しましょう。

たとえば ヒナゲシやアイスランドポピー などは、
9月から10月 ごろを目安にして種まきをします。

オリエンタルポピー は、
春と秋の年に二回種まきのチャンスがあります。

種をまいて、花が咲くようになるまでは、
早くても2年ほどかかります。

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