ボケの花の育て方!剪定方法や時期は?花言葉は何?
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ボケは、切り花や盆栽にも人気の落葉低木類です。
とても香りが良いので、
庭木としても向いています。
日本には古くからあるボケの木について
ご紹介しましょう。
ボケの種類とは?日本古来のものなの?
ボケは「木瓜 」と感じで書きます。
ボケ属に属する種類には、
日本にもともとある クサボケ というものがありますが、
中国から伝わったもので、 マボケとボケ もあります。
中国から伝わってきたボケは、
平安時代 の前だと言われています。
品種も多く、呼び方も「 モケ 」とか、
「 モッケ 」などと呼ぶこともあったとか。
現在では、「ボケ」として定着しています。
戦国武将の織田信長の家紋は
ボケの花なのも有名です。
庭木や盆栽、切り花にボケが使われたり、
園芸用に品種改良 がおこなわれて栽培が盛んになったのは、
大正時代以降になってからです。
現時点で確認できるだけでも、
200以上の品種 が開発されています。
ボケの有名な品種です。
他にもまだまだ人気のある品種がありますので、
興味があれば検索してみてくださいね。
ボケの育て方のコツ
ボケは、日当たりの良い場所を選んで育てます。
あまり乾燥し過ぎない環境なら、
土質 もそれほど難しくなく育ちやすいです。
鉢植えで育てる場合は、日当たりの良い場所を選び、
花が咲く期間は屋内で鑑賞できます。
真夏の暑い盛りは、 半日陰 になる場所で育てましょう。
水やりは、植えつけて間もない頃には、
土が乾いていたら水を与えます。
育ってしまえば、真夏に乾燥する時は除いて、
水を与える必要はありません。
鉢植えで育てる場合は、あまり乾燥させ過ぎると、
葉が枯れてしまうことがありますので、
春から秋まで 1日1回程度 の水やりをしましょう。
落葉している間は少なめでOKです。
ボケの開花時期
ボケの花は、白や紅、ピンク、朱色 など、花の色が
イロイロあります。
品種によって開花の時期も違いますが、
3月~5月 ごろに咲く種類が多いです。
11月 前後に咲く品種もあるんですよ。
ボケは、実をつけますから、
その実を使ったジャムもあります。
梅の実のように 果実酒 にすることもあるんですよ。
ボケの剪定方法と増やし方
ボケの手入れは、適度な剪定です。
4月~5月ごろ、または12月ごろ に剪定します。
つぼみが付いていない枝は
1センチくらいで切ります。
種で増やすこともできますし、
伸びた枝を10センチほど切って 挿し木 にすることもできます。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=7GIIpZl7mss&w=560&h=315]
ボケの花言葉
「指導者」
「先駆者」
「平凡」
「早熟」
「情熱」
「妖精の輝き」など。
指導者や先駆者の花言葉は、
織田信長にちなんでいると思われます。
美しい花であり、庭木にもおすすめです。
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