耳鳴りの原因とは…?病気が関係しているかも…!
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今日は、耳鳴りの原因をテーマにしていきたいと思います^^
突然キーンという耳鳴りがして、
何!?
と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
耳鳴りは、霊が近くにいるとなる…なんて言われたこともありますが、
迷信です…w
耳鳴りが起るのにはきちんとした原因があります。
また、耳の病気や脳の病気が関係していることも…
耳鳴りの原因についてしっかり理解しましょう。
耳鳴りのメカニズム
ではそもそも耳鳴りがなぜ発生するのでしょうか。
音が聞こえるという仕組みは、
まず音の振動が、耳介で集められれ、外耳道を通り、
鼓膜を振動させます。
その振動が鼓膜とつながっている【耳小骨】に伝わって、
さらに奥にある【蝸牛】というところに伝えられます。
蝸牛は、うずまき状の管で、リンパ液で満たされており、
そのリンパ液を介して、音は、基底膜に伝わりその振動が
感覚細胞に伝わることで、
その信号が大脳に伝わり、音として認識することができます。
この音を伝わるルートに異常が発生すると、
耳鳴りが起るとされています。
蝸牛から脳に伝わるところで、
何らかの異常で聴力が低下していると、
音の感度をよくしようと、神経の感度が高まり、
その結果、受け取らなくても良い音まで拾って、
耳鳴りが発生する…というのがメカニズムとして有力なようです。
耳鳴りの原因
では何が原因で耳鳴りが起きてしまうのでしょう。
1・身体的原因
耳鳴りは、肩こりや首のコリが原因となって引き起こされると
されています。
体の歪みが原因で、耳鳴りが発生するきっかけとなることも。
その他には、加齢によって、聴覚細胞がダメージを受けて
耳鳴りがすることも。
キーンという耳鳴りは、特に加齢によって聞こえることが
多いのですが、
他には、睡眠不足やストレスが原因で発生することも
あるようです。
2・病気が原因
一時的なものではなく、耳の病気が関係している
耳鳴りもあります。
①外耳
外耳の病気としてあげられるのは、
【 外耳道炎 】です。
外耳道炎とは、耳の穴に炎症ができてしまう病気です。
主に、耳かきの時に生じる傷や、プールなどで汚れた水が
耳の中に入ることで発生します。
症状としては、
耳の中がかゆくなったり、痛みに襲われます。
②中耳
続いて、中耳に起こる病気を説明します。
【 滲出性中耳炎 】
これは、中耳にある、中耳腔という空間に、鼓膜から分泌される
浸出液が溜まってしまう病気です。
耳鳴りや難聴を引き起こします。
風邪によっても起こってしまう病気ですが、
放っておくと、化膿してしまうことも…
【 耳管狭窄症 】
通常、ものを飲み込んだり、あくびをするときに開く耳管が
閉じたままになってしまう病気です。
鼓膜の振動が妨げられるので、
音の振動が伝わりにくくなり、
低温が聞こえにくくなります。
風邪や鼻炎の人がなりやすいです。
これとは逆に、耳管が開いたままになる病気を
【耳管開放症】といいます。
この場合、逆に、声が大きく聞こえてしまったり、
低温の耳鳴りが発生しやすくなります。
③内耳
【 メニエール病 】
内耳の耳の病気の中で、一番多いのが、
このメニエール病とされています。
メニエール病は、内耳を満たしている液体のリンパ液が
増えすぎて、内耳がパンパンに膨らんでしまう病気です。
メニエール病になると、激しいめまいとともに、
耳鳴りや難聴の症状が現れます。
ストレスや睡眠不足の状態が多い人に、
起こりやすいとされています。
【 突発性難聴 】
メニエール病に似ているのですが、
突然、難聴と耳鳴りが起る病気です。
こちらもめまいを伴うことも。
こちらは、ウイルス感染や、内耳の血流が悪くなると
発生しやすいとされています。
まとめ
今回は、耳鳴りの原因となる病気をテーマにしました。
耳鳴りも放っておくと、
難聴になる病気が原因かもしれません。
酷い場合は、医者に相談してみることを
おススメします。
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