イカの足の数はいくつなの?剣先イカのさばき方は?旬はいつ?
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みなさんこんにちは!
そろそろイカの王様、「 剣先イカ 」の旬にシーズンインしますね。
春~秋にかけてが剣先イカの旬 と言われていますね♪
そこで今回はその剣先イカのさばき方をご紹介していきます!
また、イカの足の数はいくつなのか?詳しくご紹介していきます。
10本と言われていますが、実は違うんですよ? ふっふっふ!
□イカの足の数について
実はイカにもタコにも 足はありません 。
屁理屈っぽいですが、 あれは実は腕なんですね 。
イカの足は外見では8本ですが、残りの2本は身体の中に収納されています。
獲物を捕らえるときに使う、 触腕2本 をプラスして10本ということです♪
私が働いていた居酒屋では、その触腕と呼ばれる部分は切り落として提供していました。
なので今でも、そこは切り落としてしまう癖がついています(´▽`)
けして食べれないことはないのですが、調べてみるとちょっと気になる説明をみかけたので・・・(笑)
□剣先イカ
ヤリイカ科に属するイカの一種、剣先イカ。
味がよいため、日本各地で漁獲されています。
春先の水温上昇とともに深場から浅場 へ移動してきます。
そのため旬は、浅場から深場へ戻る時期まで、つまり 春先~初冬 ということになりますね。
剣先イカはデリケートな生き物なので保存が難しいです。
てんぷら、しゅうまい、塩からなどに使われていることが多いんですよ~。
もちろんイカ焼き、そしてするめの材料としても珍重されています。
☆剣先イカのさばき方
一般的なイカを捌く方法と大差ありません。
指を突っ込んで抜いて、中を洗って腕を処理していく!
おおまかな流れはこれだけです。
それでは詳しくご説明していきましょう♪
1.まずは筒抜き状態に
イカの眉間(?)の上の部分をちょっとめくりあげます。
そして親指を突っ込んで、背についている内臓を離していきます。
この際、 ゆっくりと慎重に、あまり力を入れないようにしながら 、
徐々に徐々に引き抜いていきます。
するとキレイにワタが抜けると思います。
そして背についている甲を剥がして取り除いて完了です♪
2.ゲソを処理する
まずワタにくっついているスミ袋を指で剥がし取ります。
このスミは手を濡らしながら処理しないと、 後々手にスミが残ることがある ので注意です。
下側を上に向け、縦に包丁で切り込んでいきましょう。
途中まで切って開きましたら、目玉を取り出します。
目玉を外す際に、 目玉の周囲に浅く切り込みを入れておくと 取り外しやすいですよ♪
そして水を張ったボールに移してから、
クチバシ、ワタを指で取っていきます。
そしてキレイに洗えば完成です!
このままキムチと混ぜ合わせたり、
刻んだシソと醤油で食べるだけでも美味しいですよ♪
さて、お次は皮むきをしていきます。
3.皮むき
耳(エンペラ)をつかみ、耳の下に親指を入れていきます。
耳をつかんだまま胴体先の尖った部分から剥いていきましょう。
めくっていくと、シシーという音がしながら皮が剥けますよ。
北海道の方はおなじみ、イカの二枚目の皮を剥くときに聞く音ですね。
エンペラの皮も中心から指を入れて剥いておきます。
皮を剥くことで口あたりが良くなり、料理に映えが出ます 。
どの調理法でも皮を剥いておくとよりよくなりますので、おススメです。
それでは最後に仕上げをしていきましょう。
4.下処理
刺身などに使用する場合は、イカを開く必要があります。
背の甲があった部分を横にして、中に包丁を入れていきます。
先頭まで切って開いていき、表裏を包丁でこそげるように撫でてやると、
薄皮が浮いてくるのでそれをフキンでこすり取りましょう。
これで完成ですね!
イカはツボ抜きといった商品名で売っていることがありますが、
この処理の方法は慣れてしまうと楽なので自分でやった方が美味しく食べられます♪
人によって薄皮や皮むきの具合にこだわりがある場合もありますので、
自分が一番おいしいと思う方法でイカを処理していくことがおススメです。
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□最後に
道民の方はむしろ自分で剥く!って人の方が多いと思います。
(実際私の北海道の友人たちは皆自分で処理しています)
ですが、イカになじみのない地域の方々は、
さばいたことない・・・って人もいらっしゃるのではないでしょうか?
これを見て挑戦していただければ幸いです♪
自分でさばくと、イカの構造って単純だな・・・とか、
スミ袋って意外と大きいな・・・とか、色々感想が浮かんできます(笑)
是非チャレンジしてみてくださいね♪
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
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