いわしの種類には何がある?うるめいわしの食べ方は刺身がおススメ?
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普段何気なくスーパーや市場で眺めるいわし。
実はそのいわしにも種類があるって知っていましたか?
今回はそのいわしの種類について、
詳しくご紹介していきます♪
また、うるめいわしの食べ方のおススメも、
一緒に紹介していきますね(´▽`)ノ
□いわしの種類
さて、一般に言えば三種類に分けられるイワシ。
マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの三種類ですね。
それぞれについてご説明していきます。
☆マイワシ
マイワシはニシン科ニシン属に類されます。
厳密にはいわしというくくりよりも、ニシンの項が正しいのかもしれませんね。
資源の変動が大きいことで有名です 。
数十年周期で増減を繰り返すんですね。
昭和の終わりごろには安価な魚だったのですが、
今ではどんどん漁獲量が減って高価になってきています。
マイワシが増えるとカタクチイワシが減って、
マイワシが減るとカタクチイワシが増えるんですって。
す、すっごく不思議ですね・・・(笑)
☆カタクチイワシ
このいわしは、私たちの食料のみならず、
食物連鎖の上でもとても重要な魚です 。
ちなみにこのカタクチイワシのこどもが、
シラスなんですね♪
最も多い利用法は煮干しなどの干物。
群れて密集隊形を作って回遊しているので、
一度にたくさん獲れるんですよ~。
めざしやアンチョビなどに使用されることが多いです。
☆ウルメイワシ
こちらはマイワシより大きくなります。
成魚は全長30cmほどにもなります。
小型のものはカタクチイワシと同様煮干しにされます。
大型個体もほとんどがめざしや丸干しになって、
市場には出回っているんですね。
ですが新鮮なものは刺身や塩焼きで食べられます。
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□うるめいわしの食べ方について
さて、上記のいわしの中で一番大きなうるめいわし。
なんといっても塩焼きが美味しいのですが、
刺身の貴重ゆえの新鮮な味は、とても捨てがたいもの。
・・・ということで、お刺身にする方法をご紹介していきます♪
1.最初に鱗をとっていきます
包丁の先端で、こそげるように取っていきましょう。
2.頭から包丁をいれます
頭から胸ヒレの下まで、少し斜めに切り落としましょう。
3.腹を切ります
腹の皮は硬いので一緒に切り落としてしまいます。
4.包丁を腹の中へ
先端を腹の中へ差し込み、ワタをかき出します。
この際、刃を立てすぎると身を損傷してしまうので注意です。
ある程度ワタをかき出したら、肛門の部分で切り離します。
5.水洗いします
血合いもキレイに流しましょう。
しっかりとキッチンペーパーなどで水気をふき取ります。
6.尾ヒレを切り落とします
ここまでが下準備です!
そしてここから、おろしていきますよ~!
1.頭部の骨の部分に包丁を当てます
そのまま中骨に沿って尾まで切り、開きます。
2.中骨を取ります
刃を気持ち上に向けて包丁を中骨と身の間に入れて、
少し前後させながら骨を取り除きます。
これで開きが完成です!
次に、お刺身なので皮をむく方法についてです。
1.背びれの付け根に切れ目をいれます
付け根の固い部分に包丁で切れ目を入れておくと、
皮をむくときにやりやすくなるんですね♪
2.両側の腹骨を取り除きます
すくようなイメージで腹骨を取り除きましょう。
3.皮をむいていく
背びれの付け根に入れた切れ目に親指を入れ、
一気に指で皮を剥きとりましょう。
怖々せず、一気にやってやりましょう!(笑)
これで完成です!
あとは適当な大きさにカットして、
つまと大葉、海藻なんかを添えて盛りつけるだけ♪
盛りつけ方で簡単にお洒落なおつくりができますので、
自分なりの盛りつけ方を見つけてみてください!
□最後に
いわしと一口で言っても色々あります。
それぞれに料理の役割があって、それぞれが長所を持っていますね。
中でもうるめいわしは大きく、食卓の花になりやすい魚です。
お刺身を一品食卓に並べるだけで、一気に華やかになりますよ♪
今年は是非、買ったいわしを刺身で食べてみるのも、
更に自分でさばいてみるのもよいのではないでしょうか!
それでは今回はここまでです(´▽`)ノ
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