鮎釣り・稚鮎の時期や旬は?鮎の塩焼きの作り方は?
Sponsord Link
鮎って美味しいですよね。
魚釣りといえば、ちょっと憧れの存在である鮎釣り 。
鮎を釣ってる人って、魚釣りをしてる・・・!
みたいな感覚があるの、私だけでしょうか?(笑)
ということで今回は、 鮎釣りについて ご紹介していきます!
また、稚鮎の時期や旬、
そしてあの 鮎の塩焼きの作り方 もご紹介していきますね♪
□鮎
そもそも鮎って一体どんな魚?
そう思っていらっしゃる方も多いのでは・・・?
それでは少し詳しくご紹介していきましょう。
☆分布地域
鮎は 地域差や個体差がとても大きい魚 です。
北海道・朝鮮半島~ベトナム北部まで、
東アジア一帯に広く分布しています。
日本の川に適応した魚なので、
日本では割と広い地域で食べられていますね。
現在ではなんと、天然は絶滅が危惧されている魚なんですよ!
☆食材として
鮎は天然モノと養殖モノに分かれます。
天然モノは勿論のこと、養殖モノでも高級食材!
ウナギに次ぐ生産高を誇り、
日本各地で養殖されています♪
□釣りの時期
さて、お次はその鮎の釣ってみましょう。
鮎釣りには初期~終期に分かれた時期があります。
☆初期(解禁~7月上頃)
シーズンインしたての鮎は一体どこで狙うべきか?
それは、 荒瀬とチャラ瀬 です。
荒瀬は河川の中で特に流れが強い場所、
チャラ瀬はトロ場と瀬の中間のことを指します。
~荒瀬~
その時期の大物が狙えるポイントです。
オモリを使って瀬脇から中心部へ釣りながら立ちこみ、
上手くオトリを野鮎のなわばりへ送り込みます。
すると必ずアタリがありますよ!
~チャラ瀬~
なわばりをもつ野鮎を狙うポイントです。
オトリを石の間に万遍なく泳がせるのがコツ。
野鮎が散ってしまうので、 あまり音を立てて歩かないように 。
☆最盛期(7月中旬~8月下旬)
このころになると、狙える箇所が増えます。
急瀬、荒瀬、トロ場と実に豊富ですね。
自分により合った場所で釣りを楽しむことが出来ます♪
~急瀬~
激流渦巻く河川の中でも特に水量が多いこのポイントは、
やはり 大物を狙えるポイント のひとつ。
しかし、根掛かりになるとハズしに入れないため、
それなりのリスクを背負わなければなりません。
野鮎の大小にかかわらず、このポイントは引きが強いです。
~荒瀬~
野鮎がかかると瞬間的に下流へ引かれます。
すぐに竿を立てて川岸へ寄せ引き抜きましょう 。
もしくは、引き寄せて取り込みましょう。
~トロ場~
流れが穏やかで水深もあり、いわゆる池のようになっているポイント。
深みの荒い石の多いトロ場には鮎が隠れています。
泳がせ釣りで隠れている野鮎をおびき寄せましょう♪
☆終期(9月初旬~10月初旬)
終期は他の時期に較べ、比較的穏やかな場所がポイントとなります。
チャラ瀬、トロ瀬、岩盤などがそれに類されます。
岩盤はテトラポット周辺なども似たような環境といえますね。
じっくり楽しみたい方にお勧めのポイントです。
□稚鮎の時期
さて、今までご紹介したのは成魚の鮎釣りについてでした。
次は稚鮎、つまり鮎のこどもですね。
そちらについてご紹介していきましょう!
☆釣り方
稚鮎には餌は使いません。
コマセを使えば大量に寄せることができますが、
稚鮎はワタを抜かずそのまま食べるので・・・
出来れば使いたくないですよね(笑)
海中に小魚が見えたら仕掛けをそっと投入して、
掛かってくるのを仕掛けを動かしながら待ちましょう♪
☆食べ方
稚鮎はそのまま食べると述べましたが、
おススメはやはり天ぷらですね♪
流水で洗って、天ぷらの衣にくぐらせて揚げるだけ!
お酒のおつまみとしては最上級ですよ(´▽`)
うーん、日本酒かビールかで迷うところです。
□鮎の塩焼きの作り方
鮎はやっぱり塩焼きですよね!
香魚と呼ばれる鮎は、川藻を食べて独特の青臭さを持ちます。
なので、 少し焼き塩などにこだわってみては??
あら塩、またはアクひき塩なんかがおススメです♪
☆ポイント
鮎の塩焼きを作る際のポイントをいくつか。
・強火で遠火
・お皿に盛るときに表になる面から焼く
・乾かすように、また、煙でいぶすイメージで。
・返すのは一度だけ
・ウロコをひく
・焼いている間はそばを離れない
最低でもこれだけはおさえておきましょうね♪
☆作り方
まず、串を打ちます。
エラブタから打ち始め、中骨を縫うイメージで尾下まで貫きましょう。
こんな形になればOKです♪
次に塩を振ります。
塩は控えめに、焼く前にウロコをとって。
化粧塩という、ヒレにまぶす塩の振り方もありますが、
これから料亭で出しますよ!って人以外は、
ヒレも立派にむしろ美味しい部分なので振らないでおきましょう。
火にあてていきます。
強火で、遠火であぶっていきましょう。
強火で2分ほど焼いたら、その後弱火にします。
そして表を10分、裏を7~8分、
お腹の部分を念入りに2~3分焼いて脂を落とします。
これで完成です!
思ったより簡単ですよね♪
時期になると食卓に一品添えてみてはいかがでしょうか。
お酒好きのお父さんなら、喜ぶこと間違いなしです!
|
□まとめ
最後になりますが、鮎はやっぱり日本の伝統ともいえます。
川で獲れるお魚の、代表的なもののひとつです。
日本人に生まれたからには、天然を塩焼きで!
実は私は一度だけ食べたことがありますが、
天然モノの鮎の塩焼きを食べてしまうと、
そんじょそこらの焼き魚では感動できなくなってしまいました(笑)
皆さんも是非、今年は鮎釣りに挑戦してみてはいかがでしょう?
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
Sponsord Link