かんぱち【間八】は出世魚なの?さばき方は?英語では?
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皆さん かんぱち はお好きですか?
私は白身全般大好きなので、かんぱちも大好きです!
ぶりやかんぱち、はまちに真鯛・・・
色々な白身のおさかながありますね♪
さて、そんなかんぱちですが、
出世魚なの?と思う方も結構いらっしゃると思います。
出世魚とは、成長とともに呼び名が変わる魚のことです。
そういえば、かんぱちやぶりって似ているかも?
そんな疑問を解決していきます!
また、さばき方などもご一緒に紹介していきますね♪
□かんぱちとは
全世界の暖海域に分布する魚です。
成魚は1m前後の全長に、体重60kgの重さになります。
出世魚のひとつで、呼び名が成長とともに変わります。
関東では、
ショッコ(35cm以下)→シオゴ(60cm)
→アカハナ(80cm)→カンパチ(80cm以上)
関西では、
シオ(60cm)→カンパチ(60cm以上)
など、大きさによって呼び名が違うんです。
地域によって大きさの差はあるものの、
最終形態はカンパチで統一されていますね 。
つまりカンパチは、そこそこ大きな、
しかも高級魚ということなんです♪
また、他にぶりなども出世魚ですね。
カンパチは、出世魚御三家の一つと言われています。
ちなみに旬は夏~初秋にかけてです。
□さばき方
それでは、早速さばいていきましょう♪
他の魚と同じく、3枚おろしにしていきます。
☆エラを切ります
エラぶたを上にあげたところに包丁を差し入れます。
エラの下側にある膜を切り離します。
そして、喉辺りを切りましょう。反対側も同じです。
☆お腹を切ります
切ったエラぶたの付け根からお腹に包丁を入れます。
そして、肛門まで一気に切れ込みを入れましょう。
この際、ハラワタを切らないように注意です!
☆内臓を取ります
身とエラ、ハラワタを切り離します。
エラとハラワタは繋がっていますので、
そのまま引っ張ってOKです。
☆カンパチを一度洗います
身を水につけすぎると味が落ちるので、
さっと洗うだけにします。
水で洗うのはこれで最後です。
これ以降は血はフキンを使いましょう。
☆三枚おろし
肛門から尻尾に向かって、皮だけをまずは切ります。
包丁の先が骨に当たって音がしますので、
その骨に沿って切り開いていきます。
☆背びれの方を処理します
同じくまずは皮だけを切ります。
そして包丁を上側の身と、骨の間に入れます。
尻尾から頭、頭から尻尾と繰り返し包丁を入れ、
中骨まで切り開きましょう。
☆上側の身を中骨から切り離します。
頭と繋がっている部分を切って、
尻尾と繋がっている部分を切ります。
そして包丁で背中とお腹を突き通して、
中骨の上を滑らせながら身を切り離します。
反対側の身も同じくおろしましょう。
これで身が二切れ、中骨、といった
三枚におろすことができました!
綺麗にできるようになるまで、
私は実に3尾ほどお世話になりました(笑)
カンパチをさばいてみませんか?
□カンパチって英語で何て言うの?
海外にもカンパチってあるんでしょうか?
と思って、少し調べてみました!
カンパチは英語で、
「Greater amberjack」
もしくは
「Great amberjack」
というようです。
辞書にも載っていたのでそれはつまり、
海外に行っても食べれるってことですね?!
これで白身好きな方も安心ですね♪
□最後に
出世魚について色々と調べてみましたが、
結構地域によって呼び方が変わるんですね。
カンパチもその一種なので、
大きさによって値段も変わるということも同様なんです!
お刺身はもちろん、お寿司のネタや
照り焼きやあら煮、
贅沢にフライにしてもおいしいですよ♪
きっと自分でさばいてみているうちに、
食べたい姿がイメージ出来てきますので、
欲望の赴くままの調理法をしましょう!(笑)
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
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