おかひじきの美味しい食べ方を紹介!旬の時期はいつ?
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皆さん、この食べ物が何か知っていますか?
海藻のひじきと似ていることから、
陸のひじき、「 おかひじき 」と呼ばれています。
別名ミルナとも言われており、
そちらも海藻のミルに似ていることから由来しています。
日本では北海道~九州、沖縄まで幅広く栽培されており、
身近なスーパーなどで売っていることもあります。
基本的には下茹でしてから調理することが多いです。
が、 海岸に自生しているおかひじきもあります。
そちらは生で食べると塩気が効いています!
今回は、そんなおかひじきの美味しい食べ方を紹介していきますね♪
□おかひじきの食べ方
1.茹でて食べる
おかひじきには少しアクがあります。
まずはそのアクを抜いていきましょう。
沸騰したたっぷりのお湯に塩を入れます。
お湯1Lに対し、大匙1杯くらいが適量です。
塩がしっかり溶けたことを確認したのち、おかひじきを投入します。
1~1分半 くらい茹でます。
天然物は 2分くらい 茹でるとよいですね。
茹ですぎはNGです、シャキシャキとした食感を損ねてしまいます!
茹で上がったら、すぐに冷水へ!
冷めたら水気をよく切ります。
そしてタッパーなどの保存容器に入れて冷蔵しましょう!
☆天ぷらやサラダにする
生のまま使う料理もあります。
シャキシャキとした食感を残すため、氷水に漬けておきます。
すると、 時間が経っても食感が残るんですね。
天ぷらにする場合は、水気を切ってから揚げましょう。
水が付着していると油が跳ねるので注意です!
サラダにする場合は、他の野菜と大きさを揃えます。
おかひじきのサラダと合うのは意外とマヨネーズです♪
シンプルに和風のドレッシングなどもとても合います。
食感をより引き立たせるために、
一緒に混ぜ合わせる野菜は柔らかい葉物にするといいですね。
そうすることで、おかひじきの存在感がぐっと増しますよ!
☆和え物、おひたし
酢の物やおひたしなどにもおかひじきは活躍します。
胡麻和えや白和えにする場合は、一口大に切るといいでしょう。
薄口の醤油と鰹節でおひたしにするのもとてもおいしいです♪
ほうれん草や小松菜より、少しシャキッとした食感がクセになります。
☆他にもおかひじきは・・・
刺身のツマや、汁物の具にも使えます。
刺身には海藻を付け合わせることが多いですが、
その要領でおかひじきを使用します。
ワカメなどと合わせても違和感なく使えますよ♪
また、 汁物に使用する場合は下茹でしたものを使います。
生のまま他の具材と茹でたりすると、
アクが一緒に出てきてしまうからです!
おかひじきの食感を残すために下茹での時間は、
おひたしなどで食べるよりも短めに取りましょう。
□おかひじきの旬っていつ?
さて、様々な料理に使えるおかひじきですが・・・
天然モノのおかひじきの旬は4月中旬~5月にかけてです♪
しかし、最近は栽培技術が進んでいるために、
パック詰めに加工されたものが年を通して流通しています。
また、地域によって栽培出荷の時期は様々です。
例えば山形県では 4月~10月 にかけて、
数回に分けられ収穫されます。
九州では 9月~翌年3月頃 まで収穫されます。
これはつまり、年を通して手に入るのでは・・・?
と、私は思っています♪
☆天然モノのおかひじきが食べたい!
近年、天然モノのおかひじきは流通が少なくなっています。
秋田や鳥取などの各地で収穫されていましたが、
年々その収穫量は減っているんです。
絶滅が危惧されているとの声も・・・。
なので、もしその地域にお住まいの方は、
是非天然モノを召し上がってみてください!
□まとめ
おかひじきは、 通年通して食べられる食材のひとつです。
美味しく食べるために、茹で時間や調理法など、
料理によって変わるのが特徴的なお野菜ですね。
また、おかひじきの栽培には農薬が使われていないとのこと。
健康面でも安心して口にすることができるというわけです♪
また、骨を丈夫にする成分をたくさん含んでいるので、
お子様のお食事の中に一品プラスしてあげてください!
お味噌汁や、おひたし、様々な料理で活躍するので、
食卓に並びやすい食材だと思います。
是非皆さま、今日の献立にも入れてみてはいかがでしょうか!
それでは今回はこれで失礼します(´▽`)ノ
おかひじきをお試し♪
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