せとかの旬の時期や特徴は?カロリーやおすすめの美味しい食べ方は?
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今ここに来てくださった方は、
「 せとか 」って何だろう?
と検索をされた方かもしれません。
あまり聞いたことがない名前 ですよね?
では早速、その「せとか」について、
ここで少しご紹介したいと思います。
<せとかって何?>
ミカン科ミカン属タンゴール類 、
つまり柑橘類の果物のこと。
知らない方が多いのも当然のこと、
なんと、 2001年(平成10年)に品種登録 された、
まだまだ 新しい品種 なのです。
「 清見 」に「 アンコール 」を掛け合わせ、
さらに「 マーコット 」を交配させたタンゴール、
という、言ってみれば サラブレッドの新種!
「 清見 」は「 宮川早生 」と「 トロビタオレンジ 」を掛け合わせたもの。「 アンコール 」は「 キング 」と「 地中海マンダリン 」を掛け合わせたもの。「 マーコット 」は ミカン類とオレンジ類 の掛け合わせたもの。
ちなみに「せとか」の名前の由来は、
せとかの育成地長崎県口之津町から望む 瀬戸 内地方での栽培を期待 し、またこの品種がもつ「 芳 香 」にちなんでつけられました。
<せとかの特徴は?>
タンゴールの中では 大玉 で、
糖度が高い ことで有名です。
生産量が少ない上に、
果皮が薄く傷がつきやすいため、
流通に乗ってくる商品量が少なく 、
高額で取引 されます。
ひとつ 200~300gほどのサイズ で、
色は濃い橙色。
皮は艶があってなめらかで、
非常に薄いのが特徴です。
ただ、皮が薄すぎて、
手で簡単に剥ける反面、
ジョウノウ膜が一緒になり、
剥きにくいという難点もあり ます。
果肉は 糖度が高く果汁が豊富 で、
オレンジのような濃い味が特徴です。
<せとかの産地と旬の時期>
全国の 約70%は愛知県で生産 されています。
二位が佐賀県 、 三位が広島県 。
その他、長崎県や和歌山県など、
全国のミカン産地で栽培されています。
栽培方法 は、
ハウスでの加湿栽培・少加湿栽培 の他、
露地栽培 があります。
ハウス栽培においては、
早いもので12月中旬には収穫がスタートしますが、
露地栽培においては、
2月ごろに収獲がスタートし3月まで出荷されます。
美味しい旬の時期 は、
2月から3月下旬までくらい♪
<せとかの美味しい食べ方は?>
糖度が高く果汁も豊富なので、
やはり そのまま食べるのが一番おススメ です。
外皮も柔らかく剥きやすく、
ジョウノウごと丸ごと食べることができます。
ただ、前にも書きましたが、
外皮が柔らかいため、
剥くときにジョウノウが一体になって剥きづらいことがあります。
ほとんど種もないので、
手で剥きづらい場合には、
ナイフで切ると食べやすい と思います。
せとかの食べ方 ♪
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=Q1BlgpfD2i4&w=560&h=315]
非常にジューシーなので、
果汁を絞ってジュースにしても美味しい ですし、
シャーベットやゼリーなどのデザート にも向いています。
<柑橘類の大トロ~!>
多種の交配で作り上げられた サラブレッドの「せとか」 は、
香りも高く皮が非常にやわらかいため、
口に入るとトロリと溶けるような食感です。
その上、味も濃厚で糖度が高く、
「 柑橘類の大トロ 」と呼ばれるほど!
100gあたり56カロリー ほどなので、
ひとつ食べると100カロリーちょっと。
カロリーの高いケーキを食べるなら、
糖度が高いせとかをひとつ食べるだけで、
十分に満足度も満たされるはず!
美容と健康にはもってこいの果物ですね♪
愛媛県産のせとか♪
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