伊予柑(いよかん)の美味しい食べ方や保存方法は?栄養価やカロリーは?
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冬の寒い日には、
コタツに入ってTVを見ながらミカンを食べる・・・
というのが、日本の冬の風物詩にもなっていますよね。
ミカンと言っても、
最近ではいろいろな種類があります。
その中でも 甘味が強くジューシー で、
瑞々しい「 伊予柑 」は人気が高い柑橘類です。
<伊予柑とは?>
ミカン科ミカン属の伊予柑は、
日本が原産国 とされ、
現在では 愛媛県が主な生産地 です。
「 伊予の国 」からその名がつけられました。
皮はやや厚めで艶のある濃い橙色 です。
果肉はやわらかくとてもジューシーで、
香りが濃いのが特徴 です。
収獲は早いところで11月下旬ごろから、
本格的な旬は、
1月から2月くらいまで です。
<伊予柑の栄養価>
他の柑橘類に漏れることなく、
やはり一番豊富に含まれているのは ビタミンC です。
果肉100gに約35㎎のビタミンCが含まれています。
一日のビタミンC摂取量の目安は約100㎎なので、
一日2個~3個 食べれば、
ビタミンCは十分に摂れる 計算になりますね。
コタツに入ってTVを見ていたら、
4個~5個はあっという間に食べてしまう数ですよね。
ちなみに 100gで約45カロリー なので、
3個食べても150カロリーに満たない、
美容にも最適な果物 です。
カリウム や(190㎎) カルシウム (17㎎)・ マグネシウ ム(14㎎)など、
ミネラルも豊富 に含んでいます。
他にも、
疲労回復に効果があるクエン酸 などは、
体内の酸性物質を減少させる、
抗酸化作用の働き が期待できます。
また 捨ててしまいがちな 皮 には、
リモネン・ナリンギン・ヘスペリジン などの「 精油 」が含まれており、
エッセンシャル・オイル として、
アロマセラピー などにも使われています。
香りをかぐことで、
交感神経を活発にしリラックス効果を高める とともに、
高血圧の予防 や コレステロール値低下 、
発がん抑制効果 や アレルギー対策 などにも効果があると考えられています。
薄皮には不溶性植物繊維のペクチン を多く含んでいるので、
腸を整える働きが高く、
気持ちのよいお通じを促してくれる と言われています。
<伊予柑の美味しい食べ方>
果汁が多く甘味・酸味が程よいので、
そのまま食べるのが一番おススメ です。
ミカン同様、
お尻の方から皮を剥き、
房を個々に分けて開くように薄皮を剥きます。
果肉はしっかりしている ので、
指でキレイに取りだすことができます。
甘味と酸味のバランスがいいので、
鶏肉料理や豚肉料理などのソースにしても美味しい と思います。
果肉がしっかりしているので、
ゼリーやムース、
タルトやシャーベットなど、
いろいろなデザートにも向いています 。
<伊予柑の保存方法>
温度が高くなく風通しのよい場所 なら、
比較的長く保存することができます。
箱などにまとめて入れず、
広げる感じで置いておくといいでしょう。
もし短期間で食べきれない量なら、
果肉をジャム にしたり、
栄養のある 薄皮も使ってマーマレード を作ってみてはいかがですか?
最近は、 皮をシロップで煮て砂糖漬け にしたり、
皮を砂糖と絡めてピール を作るのも流行っているようです。
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