芽キャベツの下ごしらえの方法は?美味しい茹で時間や食べ方は?
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芽キャベツ は、
キャベツをそのままちっちゃくしたようなお野菜ですよね。
見た目もキュート で、
レストランなどでは、
お洒落なお料理 になって出てきますよね。
最近では近所のスーパーなどでも、
普通に見かけるようになりました。
でも、実際にはどんなお料理にしたらいいのかしら?
と、なかなか手が出ない方も少なくないと思います。
今日はそんな芽キャベツについて、
少しご紹介したいと思います。
<芽キャベツってどんな野菜?>
収獲は 真冬の11月中旬から3月くらい まで。
代表的な「冬の味覚」です。
その名の通り、
キャベツと同じアブラナ属の一種 です。
姫甘藍(ひめかんらん)
子持ち甘藍(こもちかんらん)
などとも呼ばれます。
もともとは ベルギーが原産国 ですが、
日本では 静岡県が約90% のシェアを、
あとは 長野県や北海道 で主に栽培されています。
一見、キャベツのミニ版に見えますが、
その成り方はとてもおもしろく、
普通のキャベツのように、
主軸の頂芽が結球するのではなく、
葉っぱの付け根に出てくる脇芽が結球 してできます。
茎がそのまま伸びていき、
その 茎に50~60個 の芽キャベツが、
その名の通り「 鈴なり 」に実ります。
<芽キャベツの上手な選び方>
形やサイズが揃って いて、
できるだけ 丸いもの を選ぶと、
見かけもいいので、 お料理に使いやすい と思います。
夏キャベツと同じように、
濃い緑色 で、
巻きが固くしっかり していて、
ずっしりと重いもの を選びましょう。
<芽キャベツの下ごしらえの仕方>
シチューや煮込み料理はそのままでもOK ですが、
芽キャベツは アクが強い ので、
しっかりと下茹でしてから調理 しましょう。
ここで手を抜くと、苦味が残ってしまい上手に仕上がりません。
下茹での仕方
その側の 硬い皮を1~2枚むき 、
茎のところに「十文字」の切り込み を入れます。
これで火が通りやすくなるので、
ムラなく早く茹であがり ます。
たっぷりのお湯に、
湯量の 20%ほどの塩 を入れて沸騰させます。
そこに芽キャベツを投入し、
1分半~3分ほど茹でます 。
そのあと手早く 冷水に浸して冷まし ます。
その後の調理の仕方に合わせて、茹で時間を加減しましょう。
<芽キャベツを使ったお料理>
形がミニ版のキャベツで、
とってもキュートなので、
そのままの形を残して、
メイン料理の付け合わせ にするのが一般的ですが、
他にもいろいろとメニューがあります。
代表的なものはやはり「 ホワイトシチュー 」でしょう♪
人参を入れると、
芽キャベツの緑がさらに映えて、
出来栄えも華やか になります♪
茹であがったら 軽く塩 をふって、
マヨネーズやドレッシング をつけるだけの、
シンプルなものでも十分に美味しくいただけます。
芽キャベツの 素揚げ もさっぱりしていて美味しいですよ!
軽く茹でた後、
葉っぱを一枚ずつバラして、
他の野菜と一緒に サラダ にしてもいいでしょう。
クリーム系のパスタ にしても、
ちょっとお洒落ですよね♪
<栄養価が高い芽キャベツ>
ビタミンが豊富 で、
特に ビタミンCやK が多く含まれています。
他にも ビタミンU が含まれますが、
これは「 キャベジン 」とも呼ばれ、
胃や十二指腸の抗採用作用 があって、
薬にもこの名前の商品があるように、
潰瘍の予防や治療 に高い効果が期待されます。
また ジアスターゼ という酵素も含まれますが、
これは 胃の働きを助け消化を促進 し、
胃酸過多や胃もたれ・胸やけ などに効果が期待されています。
最近「 眼の健康 」に効果があるとされる、
カロテノイドの一種である、
ルテイン も豊富に含まれています。
あんなちっちゃなお野菜ですが、
実は 栄養満点 なんですねー!
ちょっと驚きました♪
寒い冬を元気に乗り越えるためにも、
野菜からしっかりと栄養補給 して、
風邪などの予防をしてくださいね。
芽キャベツをお試し♪
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