レーヨンは毛玉になりにくい?ポリエステルやアクリルだと?
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今日は、レーヨンや、ポリエステル、アクリルなどの毛玉をテーマにしていきたいと思います^^
生地と生地がこすれることでできてしまう毛玉…
意外にとるのにも時間がかかりますよね。
どういった素材に毛玉ができやすいのでしょうか。
まとめていきます。
レーヨンは毛玉になりにくい?
レーヨンとはそもそもどういった生地なのでしょうか。
よく聞くようになった「レーヨン」ですが、
実は再生繊維です。
繊維を固めたような生地のため、洗濯すると縮みやすく、
シワになりやすい…
というマイナス面ももっています。
ただ、素材としては、光沢があって着心地もよいため、
エレガンスな印象も受けます^^
裏地や下着、カーテンなど、様々なものに
使用されています。
さて、そんなレーヨンは、毛玉ができやすいのでしょうか。
レーヨン100% であれば、
生地の織り方にもよりますが、
毛玉にはなりにくい とされています。
しかし、レーヨンがそもそも脆くて
ちぎれやすい素材のために、
何かの繊維との混紡 の素材ですと、
毛玉ができやすい です。
ポリエステルとレーヨンは毛玉ができやすい?
ポリエステルとレーヨンの混合した生地は
よくニットなどにもされていますし、洋服などに
使用されています。
しかし、ポリエステルとレーヨンのものは、
ポリエステルは繊維が強く、
レーヨンは、繊維の強度が弱いために、
絡み合って 毛玉ができやすいです 。。
ポリエステルとウールの組み合わせも
毛玉ができやすいといえます。
特に、生地同士がこすれる際に、
毛玉は発生しやすいので、
脇の部分や、袖の部分には注意が必要です。
素材にもよりますが、
ポリエステル100%のものでも
毛玉はできるので要注意です。
ポリエステル100%でもカーディガンやニットなどは
毛玉ができやすいです…。
ただ、ポリエステル100%であったとしても
表面がさらさらとした手触りのものは、
毛玉ができにくかったりします。
アクリルとレーヨンは毛玉ができやすい?
アクリルも、ポリエステルと同様、
よく使われる繊維です。
肌触りが良いのが特徴で、
しわになりにくいという点もあります。
ただ、セーターや冬物衣類にもよく使用される
アクリルですが、静電気 が発生しやすいという難点も
あります。
そして、アクリルは毛玉ができやすいという点もあるので、
レーヨンとアクリルの混紡も、
毛玉ができやすく なります。
アクリルは、 保温性 に優れているので、
セーターなどにもよく使用されているのですが、
毛玉にもなりやすいというのが難点ですね。
どうしても毛玉を避けたい場合は、
洗濯ではなく、手洗いをすると、毛玉ができにくくなります♪
また、化学繊維ではなく、
天然繊維の方が毛玉にはなりにくく、
綿や麻、シルクなどの素材ですと、毛玉にはなりにくいです。
ただ天然繊維でも、ウール、カシミヤ、アンゴラなどは、
毛玉になりやすいので、
服を着る際、洗濯の際などには、
生地同士がこすれないように注意が必要です。
まとめ
今回は、毛玉についてまとめてみました。
いずれにしろ、化学繊維との混紡ということで、
毛玉ができやすいというのが
痛いところです。
完全に毛玉をなくすというのは
難しいですが、
静電気を発生しにくくするだけでも
毛玉はできにくいとされています。
衣服を着る際には、
あらかじめ静電気を防止する効果のあるものを
使用してみると良いですね^^
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