セコガニの旬の時期や美味しいゆで方は?解禁日はいつ?
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これから 冬 になると、
甲殻類、特に カニが美味しい季節 に突入ですね!
松葉ガニ やら 毛ガニ やら ズワイガニ やら・・・。
一言でカニと言っても、
いろいろな種類がありますよね。
そんな中「 セゴガニ 」って聞いたことありますか?
地域によってその呼び方が違うので、
聞いたことがない方もいるかもしれません。
セコガニとは、実はメスのズワイガニ のこと。
西日本 ではこう呼ばれるところが多いようです。
ちなみに、地域別に見てみると・・・
・セコガニ・親ガニ: 京都府・兵庫県・鳥取県・島根県
・セイコガニ: 福井県・関西地方の日本海側
・コウバコ(香箱・甲箱): 石川県
<セコガニの旬はいつ?>
秋から冬にかけての寒い時期が 一番の旬 です。
この時期は、 寒さで身がしまり味がぐっとあがります 。
しかし・・・!
セコガニは漁の時期に規制がある ため、
非常に貴重な食材 とされているのです。
<セコガニの解禁日はいつ?>
一般に オスのズワイガニの漁期 は、
新潟県以北で、10月1日~翌年5月31日
富山県以西で、11月6日~翌年3月20日
北海道釧路で、3月末~5月上旬
とされています。
この間市場に出回っているのは「 オスのズワイガニのみ 」です。
そして、セコガニの漁期は、
11月6日~翌年1月10日 。
こうして 水産資源保護 によって、
メスの捕獲時期が定められているため、
この「 たった2か月の間 」しか、
セコガニは食べられないという、
とても 貴重な海の食材 なのです。
<セコガニの美味しい食べ方は?>
そんな珍しく貴重なセコガ二、
手に入ったらぜひ 美味しくいただきたい ですよね。
生が一番!
生で手に入れることができたら ラッキー!
何といっても「 卵 」が美味!
お腹の房にある 、
産卵直前の 「成熟しきった卵」なら「外子」 。
プッチプチの歯ごたえのある食感 がたまりません!
まだタマゴに成熟していない 「未成熟卵」なら「内子」 。
これは 体内の卵巣内 にあります。
オレンジ色で固めの半熟卵のような感じ 。
まるで 熟成したチーズと思えるようなトロッとした食感 です。
またカニ自体の大きさからすると、
期待以上の量が入っている「カニ味噌」 は、
一度食べたら忘れられない独特の甘さがあります。
美味しい茹で方は?
とにかくできるだけ早く、
新鮮なうちに茹でるのが最大のコツ です。
地方から取り寄せる場合には、
生け簀から取りだしてすぐに梱包して送ってくれるところから取り寄せましょう。
まずはキレイに水洗いしてください。
その後、 大きめの鍋 に、セコガニ全体が十分に浸かるほどの十分な水を入れ、
約4%の塩水で沸騰 させます。
沸騰する前のぬるま湯状態で、
カニのお腹を上にして投入 します。
その際、カニが浮いてくるようなら、
落し蓋をして、カニがしっかりと沸騰したお湯の中に浸かるように してください。
そのまま 15~20分十分に茹で上げます 。
もし活きたカニを入手できたら、水・塩・カニを同時にお鍋に入れて茹でます。
茹であがったら、火傷しないようにお湯からすくい上げて、
軽く水洗いして、粗熱を取ってから食しましょう!(おいし~!)
もし食べきれずに 残すときには 、
新聞紙を水で濡らしそれでカニを包みます。
そのままビニール袋に入れ 乾燥しないようにして 、
冷蔵庫で保存します(一番冷える場所で)。
冷蔵庫で3日間ほど、
冷凍庫で4日間ほど保存可。
カニは乾燥するとパッサパサになってまったく旨さが逃げてしまうので、乾燥しないようにしっかりと密閉包装することが大切です。
ズワイガニの茹で時間の目安は以下の通り。
600~700グラム前後(小)沸騰後15分くらい
1キロ前後(大) 沸騰後20分くらい
<一度食べたらやみつきになる!>
生のセコガニの、
「内子」「外子」「カニ味噌」 は、
一度食べたら やみつきになる絶品の味 です。
茹でたカニも甘くて本当に旨いのです!
今は、漁場から直接取り寄せができる時代なので、
ぜひこの冬は、旬になったら即 お取り寄せ をしてみてください。
ブランド蟹より 10分の1くらいの値段で買うことができ 、
本当に お得感たっぷりの海の幸 です♪
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