年賀状を社長や上司など目上の人に出す時の文例と書き方。宛名はどうする？
Sponsord Link
今日は、年賀状の文例や書き方をテーマにしていきたいと思います＾＾
年賀状を社長や上司など、目上の方にだす場合、
どのような書き方、宛名にすれば良いのでしょうか。
そんな年賀状の書き方についてまとめていきます。
年賀状を社長や上司目上の人にだす時の書き方
年賀状にはマナーというものがあるので、
年賀状も適当に書いてだせば良いというものでも
ありません。
年賀状を目上の方にだす時には、
以下のポイントに気をつけましょう。
１・修正ペンは使用しない
書いていて間違えてしまったら、
ついつい修正ペンで直したくなるもの…。
しかし、修正ペンは使用せずに初めから書き直す
ようにしましょう。
書き損じハガキは、郵便局にもっていけば、
５円 で新しいはがきに交換できます。
２・赤のインクは使用しない
目上の人にだす年賀状は、赤のインクは使用せず、
黒インクのペンや毛筆、そして筆ペンを使用するようにします。
３・読点は使わない
年賀状、そして結婚式の招待状には、句読点は
使わないようにします。
句読点を使うのが習慣になっている人が多いと思うので、
注意です。
４・忌み言葉は使わない
年賀状というものは縁起が良いものです。
なので、「失う」「滅びる」「倒れる」「破れる」「去る」
「衰える」「衰える」「枯れる」などの
表現は使用しないようにします。
他の表現に使う場合でも、これらの漢字の使用は
避けるようにします。
５・去年は使わない
去年という漢字は使用せず、 昨年・旧年 という
表現を用います。
６・重複表現に気を付ける
「一月一日 元旦」と書くのは間違いです。
元旦も一月一日なので、同じ意味です。
表記するのであれば、
「平成○○年 元旦」「○○○○年 一月一日」
などと書くようにします。
宛名はどうする？
宛名を書くのもマナーやルールがあります。
１・文字バランス
文字の大きさのバランスに気を付けるようにします。
名前を１番大きく書き、次には会社名→住所の順番に
文字のバランスをとるようにしましょう。
２・住所は省略しない
住所は、省略しないで、都道府県から書きだすようにします。
基本的に、住所の番地は、数字ではなく
漢数字 を使用するのが基本です。
３・（株）と省略しない
社名に株式会社がつく場合は、(株)
と省略せずに、きちんと株式会社と表記するようにします。
４・役職は氏名の上に書く
役職は名前の上に書くようにします。
「部長」「課長」「係長」などは名前の上に１行で、
「代表、取締役」「取締役、社長」などは
２行に分けて書くようにします。
参考図
画像引用：http://allabout.co.jp/gm/gc/297600/2/
★こちらの記事もどうぞ
謹賀新年の読み方や意味は？いつまで使える？目上の人でもOK？
年賀状を目上の人にだす文例
では文例を紹介していきます＾＾
謹んで年頭の御祝詞を申し上げます
旧年中は公私にわたりご親身なご指導ご鞭撻をいただき 本当にありがとうございました
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
平成○○年 元旦
明けましておめでとうございます
日頃の親身なご指導に深く感謝申し上げます
本年もご期待に添えるよう精進いたす所存です
ご家族の皆様には ご健康で幸多い一年でありますよう祈念いたしております
平成○○年 元旦
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
旧年中は公私にわたり大変お世話になりました
心より感謝いたしております
本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます
平成○○年 元旦
新年おめでとうございます
旧年中はいろいろとお心遣いをいただき 誠にありがとうございました
未熟者ですが ○○さんをはじめ先輩方のお仕事ぶりを見習いながら
少しずつ成長していきたいと思っております
本年もよろしくご指導ご鞭撻くださいますよう お願い申し上げます
平成○○年 元旦
部下から上司への年賀状ということで、
日頃の感謝+今年度の目標などを入れ込むのも
良いですね！
まとめ
今回は、目上の人への年賀状をテーマにまとめてみました。
年賀状にも細かいマナーやルールがあるので、
目上の人にだすときには、特に
書き方に注意しましょう＾＾
★こちらの記事もどうぞ
年賀状の一言に困った！会社の同僚・友達・彼氏に送るメッセージと添え書きはこれだ
Sponsord Link