ハイボールのアルコール度数はビールより弱い?名前の由来はあの「ボール」!?
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最近お酒の場面でよく見かけるのが・・・
そう! ハイボールっ!
有名 女優さんのCM起用 で、
一気にその名が上がってきたことは間違いないと思います。
私が初めてお酒らしいお酒を飲んだのは、
ウィスキーのコーラ割り 。
シュワっとした独特の炭酸 と、
コーラの甘み が合いまって、
度数が高いのも忘れて、
グイグイと飲んでしまったことを覚えています。
この最近流行りのハイボールも、
基本はウィスキーを何かで割ったもの。
ということは 度数もかなり高いのでは?
と思いがちですが、
実際のところどうなんでしょう?
今日はウワサの「ハイボール」について、
ちょっと調べてみることにしました 。
<ハイボールのアルコール度数は?>
ここでは主に 炭酸で割るものを中心 に考えてみます。
ハイボールの母体になるウィスキーですが、
銘柄によっても度数はさまざま。
まぁおおよそ 40度前後くらい でしょうか。
これのみストレートで飲むと、
度数はかなりきついですね。
しかし 母体のウィスキーを炭酸で割る ので、
度数が薄まる んですね。
美味しいハイボールは、
炭酸水で3~4倍に薄めたもの 、
と言われてますね。
となると、単純計算でも度数は、
1/3から1/4に減るということになり、
つまり、薄ければ 10度くらいまで度数は下がります 。
これもまた銘柄で差がありますが、
ビールのアルコール度数が大体5%前後とすれば、
ハイボールのアルコール度数は、
その 約2倍の10度くらい ・・・
と考えると、わかりやすでしょうか?
もともと他のアルコールとくらべて、
カロリーもそれほど高くなく 、
その上また、
最近注目度が高い 炭酸水で割る となれば、
何だかカラダにもいいような感じがして きてしまうのは・・・
私だけでしょうか?
こう考えると、ハイボールが、
女性やあまりお酒に強くない人にも人気があるのは、
なるほど、納得できますよね 。
<ハイボールの名前の由来は?>
これにはいろいろな説があります。
よく耳にするのが「 炭酸水の泡 」説。
ウィスキーを炭酸水で割ったときに、
その泡がシュワシュワ―っとのぼっていくので、
それをボールに見立てて、
『高くのぼるボール』=『ハイボール』
というのが、由来だとか。
なんだか、ありそうななさそうな話ですね。
そこで英語で調べてみたところ、
以下のような所見が見つかりました。
まずは単純に「 背の高いグラス 」に注がれて出されたから。
次に、昔の 蒸気機関車がスピードを上げて その圧力が上がってくると、
圧力表示のボールが上に上がって圧力の高さを示し 、
そのことを「 ハイボーリング 」と呼ばれていたから、
とあります。
また最後にこんな説も載っていました。
開拓時代のアメリカで、
当時 ボール信号機 というものが使われていました。
長い棒にワイヤーでボールがつるされており、
その ボールが下がっていたら「止まれ」 。
列車を走らせるときには、
ワイヤーを巻き上げてボールを上に上げる、
これを英語では、
「 Clear track ahead 」と言われ、
ボールが高く上がっているときは 、
つまり 「発車オーライ」 。
この話から察するに、
「ハイボール」=「発車オーライ」=「酒を飲む」
という図式になってしまうのですが、
当時の開拓時代の様子から想像するに、
かなり 破天荒な時代だったのでしょうか(汗)
その他にも、
ウィスキーの故郷イギリス説など、
いろいろな説があります。
もっとも、 イギリスでは 「ハイボール」ではなく、
「 スコッチ&ソーダ 」と長い間呼ばれています。
まっ、こんな話しを肴にハイボールを飲むのも、
ちょっと小粋で大人っぽい雰囲気 になりますよね。
美味しいハイボールの作り方
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=gSztgdL92lk&w=560&h=315]
<お酒はキレイに楽しく飲みましょう~!>
カロリーもそれほど高くなく、
しかも炭酸割で喉越しもいい・・・となると、
ついつい飲みすぎてしまいがち 。
いくらソーダ割りして度数を下げていても、
ガバガバと飲んでしまえば元も子もありません。
仲間たちと楽しい気分でおかわりしがちなので、
そこのところは、
大人らしくスマートなお酒を楽しみましょうね 。
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