1月中旬・下旬の季節の挨拶は?ビジネスやお礼状で使える文例を紹介
Sponsord Link
今日は、1月中旬や下旬に使える季節の挨拶(時候の挨拶)をテーマにまとめていきます^^
ビジネスやお礼状で使える文例はどのようなものでしょうか。
1月中旬や下旬はまだまだ寒い時期ですので、
冬の寒さを表現する季語が使えると良いですね。
1月中旬・下旬の季語についてまとめていきます。
1月中旬・下旬の季節の挨拶とは?
1月といえば、新年を迎え、お祝いモードもあると思いますが、
1月の中旬や下旬になると、寒さも厳しい時期ですよね。
そんなまだまだ寒い1月下旬にはどのような季語を
使用するのが良いのでしょうか。
ちなみに、1月の前半には、
正月 を表す言葉であった
初春、新春、年明け、新年、七草、七草粥、人日、小寒などの
季語が使用されます。
松の内という松飾りを飾る期間を表す季語もありますが、
通常 1月7日 までとされています。
しかし、飾りを15日まで飾っている地域もあるので、
地域によっては、 1月15日 くらいまで使える季語です^^
一方、1月の中旬や下旬になると、使える季語は
少し変わってきます。
1月下旬はまだ寒いので、
厳寒、酷寒、極寒、烈寒、寒冷、寒風、降雪、冷雨、厳冬などの
寒さを表す季語を使用します。
二十四節気の中では、1月20日は、最も寒さが寒い時期を
表す 【大寒】 の時期です。
ですので、そのころにこういった寒さを表す季語を用いましょう。
ビジネスやお礼状で使える文例
ではビジネスやお礼状では、どのような文例を用いるのが良いでしょうか。
紹介していきます^^
書き出し
1月中旬や下旬の書き出しとしては、
先ほど紹介したような季語を、文中にいれこむようにします。
ビジネスやお礼状などの改まった手紙の中での書き出しには、
・厳寒のみぎり、貴社いよいよ御発展のことをお喜び申し上げます。
・寒冷の候、皆様にはおかわりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。
季語に~候、~みぎりという言葉を付け加えると、
かしこまった文章になります。
親しい間柄の場合には、
・寒い日が続きますが、○○さんはいかがおすごしでしょうか。
など少し柔らかい感じにするのが良いです。
季節の挨拶+安否の挨拶を入れ込むのが良いです。
結びの例文
ビジネスやお礼状などの改まった手紙の中での結びには、
・寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください
などがかしこまった印象をうけます。
また、親しい間柄の場合には、
・何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
などと、安否の挨拶をいれこむのが良いですね^^
1月下旬はまだまだ寒い時期が続くので、
相手の体調を気遣ってあげるのが良いです。
まとめ
今回は、1月中旬・下旬の季節の挨拶についてまとめてみました。
1月中旬や下旬はまだまだ寒い時期が続きます。
新年を表す季語は前半まではOKですが、
後半は使わないようにしましょう。
手紙を書くのは難しい…と思わずに自分なりの季語を
探してみるのも楽しいかもしれません。
相手への思いやりが一番なので、
文法などに縛られないように。
★こちらの記事もどうぞ
1月上旬の季節の挨拶(時候)の書き出しと結びはどうする?冬に使える季語まとめ
Sponsord Link