御霊前(連名)のお金の入れ方はどうする?薄墨で書くのがマナー?
Sponsord Link
今日は、ご霊前のお金の入れ方や、書き方をテーマにしていきたいと思います^^
頻繁にあるわけではないので、マナーは忘れてしまいがちですよね。
薄墨で書くのか、ペンで書いても良いのか…など、
葬儀の時のマナーについてまとめていきます。
ご霊前のお金の入れ方は?
冠婚葬祭は、様々なマナーがありますが、
滅多にないので、マナーを忘れてしまいがち…
ここで復習してみましょう。
手順を説明していきます。
1・中袋にお札をいれる
まずは、中袋にお札をいれます。
中袋には住所などを書くスペースがあると思いますが、
そちらを表とすると、
お札の顔は、裏面の方にいれます。
つまり、袋をあけてお札を取り出したときに、
お札の表面がくるようにします。
そしてお金の入れ方としては、
お札の人物が袋の下の方になるようにいれます。
袋によって、住所の書く場所が少し変わってきますが、
袋の裏面に、お札の表面がくるようにしましょう。
画像引用:http://kurasi-naka.seesaa.net/article/107180778.html
2・表袋を折り返す
不祝儀袋の場合は、下側を先に折り返し、
上側 の折り返しが見えるようにします。
なお、住所や金額を書くスペースがあれば
忘れずに書くようにしましょう。
3・使うお札
使うお札に関してですが、
一般的に、 新札を使用することは避けます 。
あまりに破れていてボロボロのものでは困りますが、
ある程度使用感のあるお札が良いでしょう。
新札を使用すると、
用意していたという解釈になってしまいます。
ですので、新札しか手元にない場合でも、
一度折るなどしてから、使用するようにします。
ご霊前の書き方は、薄墨で書くのがマナー?
不祝儀袋のときには、何をつかって書けばよいのか
迷いますよね。
不祝儀袋の中でも、お通夜や葬儀の場合は基本的に、
薄墨で書くのが良いとされていますが、
正式なマナーではありません。
涙でにじんでしまった…
突然の訃報で慌ててかいた…
という言い伝えがあるようですが、
薄墨で書かなくてはならないというわけではなく、
黒い筆 で書いても問題はないです。
あればもちろん薄墨でOKです。
また法事の際などは、時間が決められているので、
薄墨は使用せず、黒い墨で書くようにしましょう。
そして、中袋だと、筆ペンのままだと書きにくいですよね。
中袋も筆ペンで書かなくてはならないという
マナーがあるわけではありません。
ですので、中袋は見やすいようにボールペンや万年筆を使用して
記入しても問題ないです。
連名の場合は?
また、名前を記入するときに、連名で書くこともあると思います。
連名の場合は、目上の人から順に右→左の順に書くようにします。
多くても3名、4名以上の場合は、
代表者名を中央に書き、その左に小さめに「外一同」と表記し、
中袋に記入するようにします。
グループや会社の場合は、
「株式会社○○ 部一同」
「○○会一同」
のように表書きにし、
別紙に、全員分の名前を書いて、中袋にいれるようにします。
また、漢字の表記も重要です。
改ざん防止のために、漢数字を用いるのが良いとされています。
特に使用頻度も高い
壱(一)・弐(二)・参(三)・伍(五)・阡(千)・萬(万)
は覚えておきましょう★
まとめ
今回は、不祝儀袋のお金の入れ方や、書き方について
まとめました。
入れ方や書き方など、滅多にあることではないので、
その都度確認することも多いと思います。
覚えられない場合は、失礼のないように毎回確認するようにしましょう。
Sponsord Link