風邪薬の副作用が怖い!眠気だけではなく、失明、死に至ることも
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今日は、風邪薬の副作用をテーマにしていきたいと思います^^
風邪で辛いときは、ついつい市販薬に頼ってしまいがちですが、
その風邪薬には、副作用というものが
あるんです。
風邪薬を飲んだくらいで何も起こらないだろうと
思っていると、危険な状態に陥ってしまうことも。
最近では、副作用の影響により、
重い病気、酷い場合には、死亡ということもあるんです。
今日は、そんな風邪薬の副作用についてまとめていきます。
眠くなる?
風邪薬の一般的な副作用として知られているのは、
眠くなるという症状です。
なぜ眠くなるのかというと、風邪には、
抗ヒスタミン剤というものが含まれています。
この抗ヒスタミン剤には、鼻水やくしゃみを緩和してくれる
効果があるのですが、
この成分のせいで、眠くなります。
なので、風邪薬を飲んだ時に、車を運転するのは、
非常に危険なのです。
風邪薬を飲んだら、仕事や学校をお休みするのが
理想ですね。
しかし、最近の市販薬では、眠たくなりにくくするために、
カフェイン入りのものもあったりします。
これまでで眠くなる経験がある人は、
カフェイン入りのものを試してみるのも良いでしょう。
重い副作用
先ほどは、一般的な副作用を説明しましたが、
重篤な副作用も存在します。
重篤なものを紹介していきます。
1・肝機能障害
全身のだるさがでたり、
皮膚や目に黄色くなる黄疸がでることがあります。
黄疸は、ビリルビンの色素が何らかの影響で、血液中に
増殖し、その結果、皮膚や粘膜に沈着した状態を指します。
黄疸がでたら、肝炎や、肝硬変などの病気がある場合や、
胆汁の排泄経路に問題がある可能性が多いです。
2・スティーブンス・ジョンソン症候群(SIS)
副作用の中でもかなり重いとされています。
聞きなれない病気ですが、
スティーブンス・ジョンソン症候群とは、
高熱がでて、皮膚が赤くなり、視力が低下する
症状です。
スティーブンスジョンソン症候群は、粘膜皮膚眼症候群といわれ、
急激に発生する皮膚や、粘膜の疾患です。
目に異常もでるため、目の充血やまぶたの腫れが起りますが、
酷い場合は、失明することもあります。
服用して2週間で症状がでることもあれば、
服用して数日~1か月という症例もあります。
皮膚にもトラブルを起こし、
全身をかぶれ、かゆみ、水泡ができ、
重症化して火傷状態になると、
死亡事故につながることも。
症状がでたらすぐに病院にいかないと、
大変なことになります。
3・アナフィラキシーショック
アレルギーをもっている人は気をつけなければ
ならないのが、アナフィラキシーショックです。
アナフィラキシーショックは、アレルギーの
過剰反応が起き、症状が全身に短期間で起こり、
細動脈の血管拡張や、
気管支痙攣を引き起こし、ショック症状となります。
気管がつまり、死亡事故につながることもあります。
何らかのアレルギーをお持ちのかたは、
市販薬を購入するときも
相談した方がよいですね。
4・間質性肺炎
呼吸困難や発熱、息切れの症状がでることが
あります。
間質性肺炎は、ゆっくり症状が進行し、
4~5年たつと、呼吸不全を起こすことも
あります。
まとめ
今回は、風邪薬の副作用についてまとめました。
身近にある風邪薬ですが、本当は怖いんですよね。
医者は風邪薬を服用しないともいわれています。
というのも、風邪薬というのは、症状を緩和する薬であって、
直接、風邪を治す薬ではないからです。
普段から食生活や、健康に気をつけ、
風邪をひかない体をつくりたいですね。
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