赤ちゃんの化膿した深爪の治し方は?深爪矯正は自分でできる?
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指先を清潔に保ちたいという思いで、
ついつい爪を短く切りすぎて 深爪 をしてしまった・・・
なんていう経験は、
きっと多くの方がしていると思います。
赤ちゃんの爪 を切っていて、
つい深爪してしまった!
なんていうお母さんも少なくないと思います。
自分ならまだしも、
赤ちゃんの爪先が化膿 してきたら、
それはそれは心配で仕方ありませんよね。
そんなときは焦らず慌てず・・・。
落ち着いて処置 をしましょう。
<深爪とは?>
深爪とは、
爪を短く切りすぎて、
指先の皮膚や爪床(爪の下の皮膚)が露出してしまうこと 。
普段は気にならないのに、
爪がなくなると急に何かにぶつかって痛い思いをしますよね。
爪床は毛細血管がたくさん集まっていて、
ちょっとした 衝撃にもすぐに反応 します。
同時に 傷や感染にもとても敏感 です。
<深爪は他の疾患の原因にも!>
前述のように、
外傷や感染に敏感なので、
深爪が原因で他の疾患を引き起こす ことがあります。
巻き爪 や ひょう疽 はよくある疾患です。
自分なら痛みを感じるので、
それらの症状も早期で自覚することも可能ですが、
赤ちゃん は、
その状況をお母さんやお父さんに伝えられないので、
痛みで泣くことくらい しかできません。
もし赤ちゃんの爪を切っていて、
「ちょっと切りすぎて深爪したかな?」
と思ったら、
注意深く経過観察 してあげましょう。
<深爪の対処の仕方>
#1 まずは止血する
普段は爪で覆われている爪床は、
他の皮膚にくらべてとても薄く、
特に赤ちゃんの場合 は、
ちょっとしたことでも 出血しやすい と思います。
出血したら 焦らず慌てず止血 しましょう。
細菌など感染しやすいので、
血が止まったら しっかりと消毒 してください。
この時、細菌が入ったままにしておくと、
その後新しい爪が伸びてきたときに、
変な形で生えてくることがあるので、
ここで しっかりと止血・消毒 をしておきます。
#2 清潔に保つ
爪床が露出した状態では、
ちょっとした傷でも細菌が入りやすく、
簡単に化膿しやすい環境 です。
消毒はできるだけマメに してください。
歩行前の赤ちゃんで、
足の爪を深爪したときには、
靴を履くわけでもないので、
むしろ絆創膏などはしない方がよい でしょう。
敏感な赤ちゃんの肌は、
絆創膏でかぶれてしまう ことがあります。
手の指の場合には、
自分で 舐めて十分に治ってしまう ケースも少なくありませんが、
傷が深いようなら、
しっかりと 消毒をして軽くガーゼを巻いておく といいでしょう。
#3 化膿がひどいときには皮膚科に
何度も消毒してケアをしていても、
一向に良くならず化膿が悪化してしまうようなら、
皮膚科に連れて行って ください。
そのまま放っておくと、
巻き爪やひょう疽の原因になる可能性 があり、
あまりひどくなると、
残った爪や指が壊死してしまうケース もあります。
<赤ちゃんの爪の切り方>
何よりも深爪しないことが前提なので、
赤ちゃんの 爪の切り方には十分に気を付けたい ものです。
★ 上手な切り方
ママやパパの指で、
赤ちゃんの指の肉を少し押し下げる ようにします。
爪をちょっと先に出るように固定し、
赤ちゃん用の小さな爪用ハサミ で切ります。
↓↓↓
赤ちゃんがぐずったり動いたりして、
上手に一気に切れないときには、
少しずつヤスリで滑らかに整えてあげる といいでしょう。
赤ちゃんの爪は本当にやわらかく小さいので、
ほんのちょっとのヤスリで十分です。
この時にも深爪にをしないように注意 してください。
★ お風呂上りは避けましょう
赤ちゃんの爪はとてもやわらかく、
それがお風呂あがりともなると、
ふにゃふにゃに感じるほどやわらかくなって しまいます。
爪切りにはもっとも不向きな状況 です。
★ 赤ちゃんが熟睡しているときに切りましょう。
爪を切っているときに動くと、
ママもパパも緊張してしまいます。
熟睡しているとき なら、
動く心配もないので安心して切ることができます。
少々の深爪なら、成長の早い赤ちゃんの爪はすぐに伸びてくるので心配いりません。でも足の爪は、手の爪にくらべると伸びが遅く、深爪から巻き爪になる場合も多いので、十分に気を付けて切ってあげましょう。
<深爪矯正は自分でもできる?>
大人の場合 なら、
最近は ネイルサロン で、
矯正術 を施してくれるところが増えています。
爪を噛んで深爪 のような状態になってしまう人は、
専門医に相談 されることをおススメします。
それでも「 その前に何とか自分で! 」と考えている方は、
★ 爪の切り方を気を付ける
伸びてきたら、爪先がまっすぐになるよう、
丸く切らずに四角く 切りましょう。
とにかく「切りすぎない」ことが重要。
★ ベースマニキュアやトップコートを塗って補強する
★ 爪先の保湿を心がけ爪を強くする
★ バランスのよい食事
特に タンパク質 ・ ビタミン ・ ミネラル などを摂って、
爪の健康 を保ちましょう。
赤ちゃんや子供さんの深爪の矯正はなかなか難しい ですが、
とにかく「 切りすぎないこと 」を心がけるしかないようです。
赤ちゃんの爪はすぐに伸びてきます。
なので、一回一回短く切らずに、
回数を増やして、いつも「適度な長さを保つ」 ようにしましょう。
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