誰も知らない半夏生とタコの関係とは?意味や由来をまとめてみた
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今日は半夏生とタコをテーマにしていきたいと思います^^
半夏生にはタコを食べるという風習がある地域があるんですね。
なんで半夏生にタコが関係するのかといういうことで、意味や理由に
ついてまとめていきます★
半夏生の意味とは?
半夏生というのはいつのことを指すのか。
半夏生とは、夏至から数えて、11日目からの
約5日間をさします。
半夏生とは
半夏(が)生(える)ということで、
半夏(はんげ)という雑草が生えることをさします。
この半夏が生えるまでに田植えを終わらせないと、
お米の収穫が減ると昔から言い伝えられてきました。
この時期までに植えないと、秋まで稲が成長せず、
収穫量が減ってしまう…という
ことになります。
つまり半夏生とは、
田植えの期限として設けられた雑節なんですね。
2015年の半夏生は7月2日
そもそも2015年の半夏生はいつなのか?
というと、
7月2日です。
毎年7月2日が半夏生になることが多いですが、
半夏生は、7月4日になるなど、
微妙にずれることがあります。
微妙にずれるのは、夏至の日がずれるのが
関係しています。
半夏生にタコ料理、由来は?
ではなぜこの半夏生とタコが関係しているのか…
ということですが、
これは主に関西地方の風習です。
なので関東の人からすると、
半夏生?タコ?意味がわからないw
という感じに思うはずです。
実際関東の友達と話していて、
半夏生というワードがでてきたことが
ありません。
きっと、半夏生だからタコ食べなきゃ!と
いったら、ビックリされるでしょう。
ではではなぜ関西地方でこのような風習が生まれたのか
というと、田植えと関係しています。
タコというと、足が8本ついていて、吸盤があって…という
イメージですよね。
これが田植えと関係しているのです。
つまり、田植えを終えて、稲がタコの吸盤のように
しっかり張り付き、立派に育ちますように。
という意味が込められているのです。
昔は、米がとても貴重だったので、
収穫できないと本当に深刻だったのでしょう。
半夏生までに田植えを終えて、
稲が無事に収穫できるようにと祈って
神様にタコをささげる風習もあったようです。
関東でも神様に食べ物をささげる風習はあると思いますが、
タコではなかったようですね。
そういう由来があって、
半夏生にはタコを食べるという風習が
今でも残っているのです。
ちなみにタコは低カロリーで栄養価も高いといわれているので、
半夏生だけではなく、普段から摂取したいくらいですね★
最近ではタコ焼きのお店も多いし、
タコが大活躍してますw
半夏生にうどん?
関西では半夏生にタコを食べるという話をしましたが、
うどんを食べる地域もあります。
それは香川県です。
さすがうどんの県ですね~
7月2日がうどんの日と制定されているくらいです。
さぬきうどん協同組合がうどんの消費拡大を狙って
イベントも開催しているようです。
ちなみに福井県では半夏生にサバを食べる風習があるようです。
県によって本当に様々な特徴がありますね^^
まとめ
今回は半夏生とタコの関係をまとめました。
半夏生とタコ、田植えが関係していたんですね^^
半夏生に関西にいった際はぜひスーパーにいってみてください★
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