蚊の寿命は意外と長い!?家の中や車の中ではどのくらい生きる?気温によるものも
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今日は、蚊の寿命をテーマにしていきたいと思います^^
蚊のぷーんという音に悩んで眠れないという人は、
蚊なんて、消えてしまえばいいと思うはずですw
家や車の中で、長く生きられたら困りますよね~
個人的には、夏は虫よけスプレーが欠かせないので、
蚊の寿命も短ければいいのに、
なんて思っちゃいますが。
では、今日はそんな嫌な蚊の寿命について
みていきましょう。
蚊の寿命はどれくらい?
では蚊の寿命についてみていきましょう。
屋内に多く居座る蚊として代表的なのが、
アカイエカ という蚊です。
このアカイエカという蚊は、
体長が5.5mmほどで、茶褐色をしています。
よく夜になって、「ぷーん」と嫌な音をたてて
やってくるのが、この蚊です。
しかも、このアカイエカは、活動が夜が活発なので、
本当に、寝るときに来るなよ。。
と思ってしまいます。
そしてそんなアカイエカの寿命は
約30日間とされています。
この蚊は、25~27度の環境を好み、
この気温であれば、
卵から成虫になるまで10日間という短い期間で
成長してしまいます。
そして1か月くらい生きるというのは、
やはり長いほうだと思いますね。
そもそもセミと比較したら、本当に
すごい話ですw
ちなみに、このアカイエカですが、
なんと6か月ほど生きるものもいます。
というのも、秋に生まれたアカイエカのメスは、
冬眠して冬を越し、そして春に産卵をして
そして亡くなっていきます。
このアカイエカが冬眠場所として選ぶのは、
家の中の押し入れやクローゼットですw
蚊が冬眠するとは、本当にすごい話です。
また、デング熱で話題を集めた「 ヒトスジシマカ 」という
体長が4.5mmほどの体型で
アカイエカよりも黒い色をした蚊の寿命も
30日間と言われています。
この蚊の場合は、家の中で冬眠をするようなことはありません!
車の中の蚊は?
では続いて、車の中に入ってしまった蚊ですが、
どれくらい生きるのでしょうか。
ドアを開けたときに虫が入ってきてしまうことは
よくありますが、
それが蚊だったら最悪ですよね。
もちろん蜂などの刺す虫も嫌なのですが…w
ただ、蚊は車の中ではあまり生きることができません。
家の中だと、人間が快適に生活できるように温度調整を
されているために、蚊も長生きしてしまいますが、
車の場合、一度閉めると温度もあがりますね。
というわけで、よく夏場に問題になることもありますが…
車は夏場閉めっぱなしにしておくと、
50度以上になってしまうことも。
このような温度では、さすがに蚊も長生きすることができません。
蚊は、高温に弱いのです。
というわけで、車に蚊が入ったとしても閉めっぱなしの
環境をつくれば、そこまで心配する必要はありません!
冬の蚊の寿命
では、続いて冬にも活動する蚊の寿命についてです。
冬も活動できる蚊がいます。
その名は、 チカイエカ で、
アカイエカと同じような体型をしています。
チカイエカの場合、10度以上の気温で
生育することができます。
なので、冬でもビルの貯水槽や、地下鉄の水たまり等で
羽化し、そして、人間の血を吸うのです。
チカイエカの場合、オフィスで刺されることもあります。
そんなチカイエカの寿命も、30日間です。
というわけで長いとはいえませんが、
冬でも活動する蚊がいるというのは、
人間にとってまさに驚異ですねw
まとめ
今日は、蚊の寿命についてまとめました。
ある意味30日も生きる虫ってすごいですね。
血を吸う嫌な蚊ですが、
対策をして、うまくかわしていきましょう。
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