芍薬(シャクヤク)の育て方!挿し木や植え替えは?種類や品種は?
Sponsord Link
女性の美しさを花にたとえることはよくありますね。
芍薬は、まさに女性の美しさにたとえられます。
「 立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン) ・・」と
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
人の目を引く華やかさを持ちながら、
どこか上品で 気品のある芍薬(シャクヤク) です。
今回は芍薬(シャクヤク)の育て方についてまとめています。
芍薬(シャクヤク)とは
芍薬(シャクヤク)は、 ボタン科ボタン属 の植物です。
牡丹と並んで比べられることが多いのも、
同じグループに属しているからなんですね。
それだけに、花もよく似ていますが、
牡丹とは違い、芍薬(シャクヤク)は、
冬になると枯れて、 根や芽だけが土の中で冬を越します 。
その芍薬の根や茎は、
女性の不調の改善のための 漢方薬 として使われることもあります。
芍薬(シャクヤク)の育て方ポイント
芍薬は、 日当たりの良い場所 を好みます。
日当たりが悪い場所で育てると、花が付きにくくなりますので、
日当たりの良い場所を選びましょう。
乾燥には弱い ので、水やりはこまめにします。
夏はとくに土が乾いたらこまめに水を与えましょう。
日常のお手入れとしては、
花が咲き終わった後です。
そのまま放置しておくと種に沢山栄養をもっていかれるので、
花が咲き終わった後の首からもぎ取るようにします。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=eLrKmxFvjKw&w=560&h=315]
芍薬(シャクヤク)の増やし方
芍薬は、株分けして増やします。
株分けに適している季節は9月ごろ~11月上旬 です。
芍薬(シャクヤク)の植え替え
芍薬を鉢植えで育てると、根が詰まってしまい、
花が咲かなくなることがありますから、
植え付けしてから 2年~3年の周期 で、
植え替えをするようにします。
植え替えに適しているのは 9月から10月ごろ が良いでしょう。
庭に直接植えている場合は、
あまり動かすことは必要ありません。
植え替えをするなら、5年~10年くらいを目安 にします。
芍薬(シャクヤク)の品種
もともと、芍薬は中国から日本に伝わってきました。
現在でも 漢方薬の原料 として使われることがありますが、
薬草として日本に伝えられました。
花が美しいので、 観賞用 としての栽培も盛んになり、
品種改良も続けられています。
【サラ・ベルナール】
てまりのように咲く古い品種。
強いので育てやすい。
【コーラル・チャーム】
半八重咲きでオレンジの花が個性があります。
花の色が三段に重なるのが特長的です。
ボリュームのある花を咲かせます。
女性の美しさを表現する芍薬(シャクヤク)についてまとめました。
鉢植えで育てることもできるので、
トライしてみてはいかがでしょう。
Sponsord Link