翁草(オキナグサ)の育て方!花言葉は何?
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翁草(オキナグサ)は、オキナソウと呼ぶこともあります。
日本では、本州、四国、九州と広い範囲で自生しています。
園芸用として育てるのには向いているのでしょうか。
翁草(オキナグサ)の育て方についてまとめています。
翁草(オキナグサ)とは
キンポウゲ科に属する多年草で、
日当たりが良い場所を好んで自生しています。
4月~5月 くらいになると、
茎が伸びてきて、花茎の先に、
少しうつむいたような状態で花が咲きます。
白いうぶげ のようなものが生えていて、
光でキラキラと輝いて見えるのが特長です。
翁草(オキナグサ)の名前の由来
翁草の「翁」というのは、
いわゆる ご老人の男性 のことです。
どうしてこの名前が付けられたのか、
その由来は、花が終わった後の姿が、
まるで 白髪のような細くて光沢のある毛 が生えた
果実をつけるのです。
そのことから、翁草と呼ばれるようになった のです。
ちなみに、翁というのは、
老人にたいして、親しみや尊敬を込めた呼び方です。
翁草(オキナグサ)の育て方
翁草の根は、土の中でゴボウくらいの太さがあります 。
それだけ太い根が張っているので、
しっかり根を張れば強く、毎年花を咲かせてくれます。
翁草は、 日当たりの良いところが大好き です。
たっぷりと日が当たる場所で育てれば良いのですが、
真夏にガンガン日が当たる場所に置いておくと、
葉が焼けてしまう ことがあります。
なので、真夏は 半日陰 になるところに、
移動させると良いでしょう。
暑さにはそれほど強くないですが、
寒さには強い 植物です。
翁草(オキナグサ)の植え替え
翁草は、二年に一度くらいの周期で
植え替えをすることもあります。
植え替えに適している時期 は、
春、もしくは秋です。
植え替えをした後は、
10日間ほど日光に当てないようにします 。
株分けをして増やすこともできます ので、
株分けは植え替えのタイミングで行います。
翁草の根は、ごぼうのような太い根茎なので、
植え替えや株分けの時に、
根を傷つけてしまわないように注意しましょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WuHiA36N9PA&w=560&h=315]
翁草(オキナグサ)の魅力
翁草は、自生しているものですが、
うつむき加減で花を咲かせる姿や、
花の後の 白い毛がなびく様子 など、
姿の変化の度に、その情緒を楽しめるので、
愛好する人も少なくありません。
園芸用として育てるには、
それほど簡単な植物ではないのですが、
魅力的な姿 から、根強い人気があります。
翁草(オキナグサ)の花言葉
「清純なこころ」
「何も求めない」
「裏切りの恋」
「告げられぬ恋」
「奉仕」
「背徳の恋」
花言葉には、少しくらいイメージの言葉も見られます。
うつむき加減で咲く様子が、
何となく、後ろめたさを感じさせるのかも知れませんね。
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