溶連菌感染症は大人でもうつる?症状は風邪に似ているから注意が必要!
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今日は、溶連菌感染症をテーマにしていきます^^
溶連菌感染症という言葉ですが、あまり聞きなれない
方も多いかと思います。
子供がいる人は割と聞いたことがある人もいると思いますが、
子供に多い病気です。
でもこの病気、子供だけではなく大人でも感染する病気
なのです。
しかも、再発する可能性もあるのです。
溶連菌は、窓をあけない秋~春先に感染するとされていますが、
夏に感染することもあるのです。
今日は、溶連菌の知識を身について、予防・対策をしましょう。
溶連菌感染症の症状とは?
溶連菌感染症とは、化膿を起こしやすい連鎖球菌が
原因となって現れる症状のことをさします。
溶連菌への感染によって起こる症状としては、
急性咽頭炎や扁桃腺炎のような
のどの痛みや腫れ、発熱を伴う症状があらわれます。
他には、頭痛や腹痛、嘔吐や、舌が赤くなるイチゴ舌
の症状が現れます。
他には、溶連菌がつくりだす毒素によって
症状が起こることもあり、
その場合、免疫アレルギー性疾患である猩紅熱として
高熱に襲われることもあります。
また、溶連菌に感染して気をつけなければならないのは、
合併症です。
合併症で起こりやすいのは、
リウマチ熱 や、 急性糸球体腎炎 です。
なので、処方された抗生物質をきちんと
飲み切ることが大切です。
高熱が続くようでしたら、再度
病院にいった方が良いでしょう。
大人に感染すると?
溶連菌は子供がかかりやすい病気ですが、
大人へも感染します。
感染経路としては、
飛まつ感染や経口感染が多いです。
なので、予防としては、マスクの着用や手洗い・うがい
で予防することができます。
小さいお子さんをもつ方は、
子供が保育園や幼稚園で溶連菌に感染し、
自分にうつってしまうということもあるようです。
しかし大人は免疫力があるので、
感染したとしても自然治癒することが多いのですが、
免疫力が低下していると、
感染しやすいです。
溶連菌は大人の場合、風邪のような症状が起り、
頭痛や微熱、喉の痛みにおそわれます。
なので、風邪かな?と思って放置してしまうのですが、
溶連菌感染症の場合は、きちんと治療をして抗生物質を
飲まないと、症状がどんどん悪化して、
合併症を併発する可能性もあるので、
注意が必要です。
まわりに溶連菌に感染した人がいたら、
風邪だと思って放置せずに、病院にいって
診察をうけましょう。
治療法は?
溶連菌は、大人も子供でも抗生物質で治すことができます。
抗生物質を服用すれば、2~3日でのどの痛みが軽減され、
熱も下がってきます。
ただ、症状が治ったからといって、
処方された抗生物質をきちんと飲まないと、
再発することもあります。
溶連菌は合併症が一番怖いので、
きちんと抗生物質を守って摂取して、
治すようにしましょう。
まとめ
溶連菌感染症にかからないためには、
日頃から予防をすることも大切です。
万が一、お子さんが溶連菌に感染してしまったら、
タオルや食器を分けて、
自分自身も溶連菌に感染しないように
気をつけることが大切です。
自然治癒すると思わずに、きちんと
抗生物質を飲んで治すようにしましょう。
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