咳が長引く…原因は風邪じゃなかった!?喘息の可能性も…
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今回は咳をテーマにしていきたいと思います^^
風邪のときは咳が酷くて辛いですよね。。
しかし、風邪が治まって熱も下がったのに、
咳だけが長く続く…
という人もいるのではないでしょうか。
管理人は、熱がないのに咳が続いていたら、
無熱肺炎にかかっていた…
という経験もあります。
だからただの咳と思わないでほしいと思います。
今回は、そんな実は怖い、咳をテーマにまとめてみました。
長引くとは?
では、どんな状態を、咳が長引くというのでしょうか。
そもそも風邪の影響ででる咳というのは、
風邪ウイルスによるものです。
なので、風邪ウイルスが原因の場合、
だいたい2週間くらいで完治することが多いです。
そして風邪が完治したと思っていたのに、
3~2か月くらい咳が続く場合、
2か月以上続く場合は、
風邪ではなく、別の影響を受けていることが多いです。
他には、コンコン・ケンケンなどの
渇いたような咳も、
風邪ではない原因で、咳がでている可能性が高いです。
咳の原因は?
では、症状別に、あなたの咳にどのような病気の原因が
あるのかみていきましょう。
1・咳が渇いていて、いつもと違う
こういった場合に考えられるのは、
咳喘息 (せきぜんそく)
の可能性が高いです。
名前には、喘息という文字がついていますが、
咳喘息は、喘息とは違い、
ゼーゼーするような感覚はありません。
そしてこの咳喘息の症状が起るのは、
寝ようとした瞬間や、明け型、冷たい空気を吸ったときに
起こりやすいとされています。
この咳喘息は、ダニやハウスダストが原因で起こることが
多いとされています。
2・3週間以上、頑固な咳が続く
頑固な咳が続いている場合は、
気管支結核 に感染している可能性があります。
結核の最初の症状としては、咳・痰・発熱を伴うために、
風邪の初期症状と勘違いしてしまうことがあります。
一般的に結核というと肺結核を指しますが、
頑固な咳の場合、気管支結核を疑います。
結核は、一時期は不治の病でしたが、
最近では治療することもできます。
近年でも、芸能人が感染して話題になっている病気なので、
自分にもかかる可能性はあると認識しておく
必要があります。
3・コンコンといった咳が続く
コンコンという咳が続いた場合、
百日咳 に感染している可能性があります。
百日咳は、風邪のような症状ですが、
しばらくすると、けいれんしたような咳が
起こることもあります。
百日咳の特徴としては、
息を吸い込むときに、【ヒュー】
というような音がします。
大人だけでなく、子供も感染することがある病気ですが、
大人の方が、風邪と見分けがつかなくて
わかりにくいので、風邪だと思い込んでしまう人もいます。
4・体重減少や血痰も
倦怠感、体重減少、血が混ざった痰が頻発に
出る場合、
肺がん にかかっている可能性もあります。
1か月以上、空の咳が続き、
なおかつ、血が混ざった痰がでる…
ということであれば、一度病院に足を運んでみるのを
おススメします。
肺がんは、治療を受けない限り、
どんどん症状も悪化して、咳が止まることも
ありません。
まとめ
今回は、長引く咳をテーマにまとめました。
風邪だと思っていたのに、
他の病気に感染していた…
ということもあるので、
咳が長引いておかしいと思ったのであれば、
一度、医師に診察してもらうのが良いでしょう。
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