君子蘭(クンシラン)の植え替えや株分けの方法や時期は?冬越しは?
Sponsord Link
君子蘭は、蘭という字が付いているので、
蘭の一種なのかと思っていたら、
そうではないのですね。
蘭ではなく、 ヒガンバナ科に属する のですって。
花の美しさもさることながら、
葉がとてもツヤツヤしていてキレイなので、
花の咲く季節以外にも楽しめる 多年草 です。
君子蘭の育て方など、ご紹介しましょう。
君子蘭の開花時期は?
君子蘭の原種は、南アフリカです。
育ちが早く、初心者でも
育てやすいことから、
園芸用に人気があります。
冒頭でも書きましたが、
花も葉も美しい ので、
見栄えが良いのが魅力です。
花の咲く時期は 3月~5月 です。
まだ少し肌寒い頃から咲き始めて、
初夏まで長く楽しめます。
30センチから50センチほどに育つ品種も多く、
屋内でも育てられます。
君子蘭は寒さには強いの?
南アフリカ原産なので、
暑さにはそれほど弱いわけではないですが、
強い陽射しには強くない ので、
直射日光が当たる場所は避けた方が良いです。
半日陰 の場所で育てるようにしましょう。
寒さには弱いので、
10度以下 になる季節には、
屋内に移動させて管理した方が良いです。
君子蘭の植え替え
植え替えは、 2年~3年に一度の周期 を目安にします。
時期は 4月~5月 ごろです。
植え替えする時には、古くなった土を取り除き、
根を観察して、傷んでいて黒くなっていたら取り除きます。
白い根は元気なので、
無理に根を崩して元気な根を傷つけないようにしましょう。
君子蘭の株分け
君子蘭を増やす方法は、種まきや苗で増やす方法もありますが、
植え替えのタイミングで株分け して増やすこともできます。
ただ、あまり細かく株分けすると、
根が付きにくいので、慎重に行いましょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=u-1HTWP1vPM&w=560&h=315]
君子蘭の育て方のポイント
君子蘭は直射日光に弱いので、
鉢植えで育てて、移動させて育てると
元気に育てやすいです。
同じ場所に置いている場合でも、
鉢を定期的に回して育てる と
成長のバランスも良くなりますし、
葉や花が日焼けしてムラムラになるのを防げます。
君子蘭の水やり
君子蘭は、 乾燥には強い 植物です。
根が太いので、土の中の水分をしっかりと吸水して、
蓄えることができます。
つややかな葉も、 肉厚なので、
貯水する 機能がありますから、
水やりは適度にして、 乾燥気味 にして育てます。
春から秋までは、土の表面が乾いてきたら、
それから 二日から三日ほど待って から水を与えます。
冬は表面だけじゃなく、土がしっかり乾燥するまで
水やりをする必要はないので、
乾いた状態を好む植物だということを忘れないでください。
水やりのし過ぎは、根が腐りやすいので注意します。
Sponsord Link