便秘の原因は病気かもしれない!?4つのパターン
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今日は便秘をテーマにしていきたいと思います^^
女性は特に便秘で悩む人が多いのではないでしょうか。
週に3回でるのが普通という人も…
でもそれは、実は間違っているんですよね。
便というものは毎日でなくても、しっかり快便感があれば
問題なしとされています。
でも快便感、人それぞれですが、理想はバナナ状です。
逆に毎日排便があっても、すっきりしない…またはサイズが小さくて硬い…
などの便だと、
便秘ではないとは言えないんですよね。
今日は、そんな便秘の原因について説明していきます。
便秘の原因は?
便秘と一言でいっても、
実は、様々な種類があります。
自分がどんな便秘のタイプで、何が原因なのか?
ということをここでハッキリしてみましょう^^
1・弛緩性便秘
弛緩性便秘というのは、ぜん動運動が行われないために
起こる便秘の症状です。
日本人には多いタイプで、日本人は、他の人種に比べて、腸が長いために、
便が排出される前に、水分が吸収され、固くなり、
そして出にくくなってしまうことを指します。
この原因としては、水分不足や運動不足、腹筋力の低下、
など特に女性や高齢者に多いとされます。
2・直腸性便秘
直腸性便秘は、直腸に便が停滞してしまっている状態を指します。
これは日常的に便を我慢することが引き金となって起きます。
朝の通勤ラッシュや会社では、便意を催しても、
なかなかトイレに行けず、我慢するという状況も
発生してしまうのではないでしょうか。
こういった状況が続くと、
排便する感覚が鈍くなり、便秘につながります。
このタイプだと、大腸には問題がない場合が多いです。
なので、通常のようにぜん動運動をしていても、
排便できずに便がたまるために、
便が大きくなりすぎて、排便時に痛みを伴うこともあります。
3・痙攣性便秘
痙攣性便秘は、大腸が緊張することによって、排便がうまくいかずに
便秘になってしまうパターンです。
腸が緊張して痙攣状態になるため、
ストレスを抱えている人に多く発生します。
このパターンの人は、
便がコロコロと小さいものが多く、
排便時に痛みを伴うこともあります。
4・器質性便秘
器質性便秘は、上の3つとは異なる便秘を指します。
器質性便秘の場合は、腸、そのものに原因があることが多いです。
その一つの原因とされているのが、
「ねじれ腸」です。
一度は聞いたことがある人もいるかもしれませんが、
その名の通り、腸がねじれてしまい、そのねじれた部分が
細くなっているために、便が通りにくくなり、
便秘になってしまう…
という症状です。
こういった便秘の場合、下剤は使用してはいけません。
ねじれている場合は、腸をマッサージしてあげるなどして、
便が流れやすくなる仕組みをつくることが大切です。
ただ、ねじれ腸は、遺伝的因子も多く、完治は難しいとされています。
他には、大腸がんや腸閉塞のせいで便秘になってしまっている
ということも考えられます。
たかが便秘とあなどらず、
激しい腹痛や、嘔吐などを伴う場合は、
速やかに病院へいきましょう。
便秘とあなどっていて、下剤に頼り、最悪死に至る…
ということもあるので、
便秘といえど、油断はできません。
まとめ
今回は、便秘の原因について説明しました。
便秘と甘く見ていると大変なことになってしまうことも。
生活習慣が大きく関係しているので、
日常から適度な運動、バランスのとれた食事、規則正しい生活を
送るように心掛けましょう。
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