ムカデに刺されたり噛まれたらどうする?毒や危険性を教えて!

Sponsord Link

今日は、ムカデの毒や危険性をテーマにしていきたいと思います^^

 

ムカデに刺されたり噛まれたりしたら大変なことになるの、
ご存知でしょうか…?

 

ムカデに万が一刺された時のために、
ムカデの毒について理解をしておきましょう。

mu_001_i

 

ムカデの種類は?巨大ムカデに要注意

ムカデにはどんな種類がいるのでしょう。

 

トビズムカデ(体長:8~15cm、体:黒緑色、足21対・黄~黄赤色)
アオズムカデ(体長:8~10cm、体:黒緑色、足21対・黄赤色)
アカズムカデ(体長:4~7cm、体・足ともに赤~橙色、足23対)

このような3タイプがあります。

 

巨大なムカデに遭遇した人もいるかもしれませんが、
それはトビズムカデという種類ですね。

 

体長は 15cm ほどにもなります。

 

15cmって結構なサイズ…。

 

しかし体長が小さいからといって
もちろん毒はあるので要注意です。

 

 

ムカデとヤスデの違いは?

ムカデとヤスデって似ているといわれているのですが、
ムカデは噛んで毒を放出し、
ヤスデは体液として毒を放出します。

 

そしてムカデの見た目は全体的に緑っぽく、
頭やしっぽが赤色や黄色で派手なものが多いのに対し、
ヤスデは茶色っぽいものが多いです。

 

そしてムカデは逃げるのが早くヤスデは遅い…

などの違いがあります。

 

いずれにしろパッと見では判断できないほど
見た目が似ています。

 

ただどちらも毒を放出するという特徴が
あるので、とにかく足がいっぱいある虫を
発見したら注意しましょう!

 

 

ムカデを発見したら駆除が必要です!
家(室内)のムカデ侵入対策!夏場の害虫の効果的な駆除方法とは?

 

 

ムカデに刺されたり、噛まれたらどうなる?

ムカデに刺された場合の毒や危険性

ムカデは、顎に鋭い牙があり、
それで噛みつくことになります。

 

なので、噛まれただけで相当痛いのですが、
問題は痛みだけではなくその先です。

 

ムカデの毒には、セロトニンやヒスタミン、ポリペプチドなどの
成分が含まれています。

 

蜂の毒と似たような成分が含まれています。

 

噛まれたら、患部が赤く腫れて炎症を起こします。

 

酷い場合は、発熱や頭痛、嘔吐やめまいが生じる
ケースもあります。

 

特に小さいお子さんは、刺されたら大変ですね。

sponserd link

刺されたり噛まれたら応急処置を

気を付けていても、噛まれてしまった…
この場合は、すぐに手当をしなければなりません。

 

家庭でできる応急処置について説明します。

温熱療法

ムカデに噛まれてしまったら、対処法として温熱療法が
効果的とされています。

ryouri_metabo_furo_68

噛まれたら、患部に熱めの43度以上のお湯をかけます。
20分程度。

 

間に冷水をかけると激痛が走るので、
お湯だけをかけます。

 

お湯をかけながら、毒を絞り出すようにします。
口で押し出すのは、衛生上良くないので、
指などを使ってください。

 

痛いですが、絞り出す方が後が楽になります。

 

なぜ熱めのお湯が良いのかというと、
ムカデの毒はタンパク質で構成されているため、
タンパク質が変性する、43度以上の温度だと、
タンパク質が失活して、毒が拡がるのを抑えることが
できるのです。

 

20分以上かけたら、今度は、患部を氷で冷やすようにします。

 

そのあとは、抗ヒスタミン剤などを
塗っておきます。

 

すぐに病院にいける場合は、連絡してすぐに向かうように
してください。

 

一度ムカデに刺された経験がある人は、
アナフィラキシーショックを起こすかもしれません。

 

また子供も、刺されたら重篤な症状がでる可能性もあるので、
自分で応急処置をしたから大丈夫と思わずに、
医師に相談してください。

 

 

まとめ

今回は、ムカデに噛まれた場合の対処法について
説明しました。

 

ムカデに刺されてしまったら一大事、
すばやく対応して症状が重篤化しないように
気をつけることが大切ですね。

あらかじめムカデが家に入らないように対策をしましょう

Sponsord Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ