パート、アルバイトの年末調整の書き方は?独身の場合や続柄はどうする?
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今日は、パートやアルバイトの年末調整の書き方をテーマにしていきたいと思います^^
年末になると書かなくてはならない時期がやってきますが、
控除の欄など、結婚しているか独身か、また続柄などいろいろと
ややこしい記入の欄がありますね。
どのように書くのが良いのか、まとめていきます。
パートやアルバイトの年末調整の書き方とは?
そもそも年末調整はなぜ行うのかというと、
毎月、給料から所得税というものが天引きされており、
その所得税の金額を、年末に調整するために行う手続きです。
金額によっては、その徴収されていた所得税が
戻ってくることがあります。
基本的に、1年間の収入が 103万円以下 である場合、
毎月所得税が引かれていたとしても、
所得税は、かからないので、年末にその徴収されていた分が
戻ってきます。
逆に103万円以上稼いでしまうと、
旦那様の扶養から外れてしまったり、
逆に、学生の場合でも親の扶養から外れてしまうので、
103万円という金額以内に収めないと大変なことに(^^;
基本的に、パートさんやアルバイトの場合は、その所属する会社によって
毎月の給料から所得税をひかれているので、
年末に調整をします。
会社や所属する雇用場所によっては、
源泉徴収票を発行しないところがあります。
ですのでそういった場合は、自分で確定申告 が必要となります。
そうすることで、余計に取られている所得税が戻ってきます。
年末調整書き方27年分
平成27年分に用意しないといけない書類は、
・平成27年分 給与所得者の扶養控除等申告書
・平成27年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書
の2つ
そして控除の対象となる費用を証明するための書類が必要となります。
そしてプラス
・生命保険料控除を証明する保険会社から送付されるハガキ
・損害保険料控除を証明する保険会社から送付されるハガキ
・個人型の確定拠出年金の掛け金を証明する書類
・国民年金や国民健康保険などの社会保険料を証明する書類
・配偶者特別控除に必要な配偶者の収入証明(源泉徴収票など)
・住宅ローン控除に必要な書類(住宅借入金等特別控除証明書、申告書、借入金の年末残高等証明書)
・医療費控除に必要な医療費や交通費などを証明する領収証
を用意して提出します。
独身の場合や続柄の書き方は?
年末調整で書くのに迷う場所は、【続柄(ぞくがら)】
だと言われています。
右上に 「(世帯主と)あなたとの続柄」 という欄があります。
ここの記入を間違えることが多いですが、
独身、そして世帯主が自分である場合は、【 本人 】
結婚していて世帯主が旦那様である場合は、【夫】
そして、学生などで、家族と同居している場合は、
【父】または【母】と記入するようにします。
「控除対象扶養親族とあなたとの続柄」 も間違いやすい個所です。
扶養対象者がいる場合は、こちらに記入するようにします。
続柄の記入としては、
息子さんの場合【長男】【次男】
娘さんの場合は、【長女】【次女】
というようにします。
一人の場合は、【子】とします。
また、父親や母親も扶養に入っている場合
【父】【母】と記入するようにします。
また奥様はAの「控除対象配偶者」というところに記入します。
B欄に記入しないように。
そしてここに奥様のパートでの所得の見積額を記入するようにします。
103万円以下の場合は、-65万円をした金額を記入します。
まとめ
今回は、年末調整をテーマにまとめてみました。
特に難しい続柄や扶養ですが、
ポイントさえつかめば簡単です^^
また、独身の場合や扶養に入っている場合では
書き方が変わってくるので要注意です。
扶養に入っている場合は、
103万円を超えると世帯主が追徴課税をとられるので
注意です。
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