パイプカットの意味やデメリットは?修復は病院でもできる?
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パイプカット とは何かご存知ですか?
言葉だけは知っているけど、意味やデメリットまでは・・・
なんて方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
今回は、パイプカットの詳しい意味や、
具体的にどういうことへつながるのか、
更にデメリットについて詳しくご紹介していきます。
また、パイプカットとは男性に向けて使うイメージが強いですが、
女性に対しても使うことがあります 。
女性のパイプカットもありますので、
そちらもご紹介していきますね♪
□パイプカットって何?
一般的に、パイプカットの 避妊率は極めて高いものとされます 。
避妊の効果はほぼ完璧に近いと言われていますね。
☆男性
男性の場合は、精巣から精嚢へ繋がる管を閉塞します。
この施術を行うと、精嚢に精子が貯蔵されなくなり、
精液内に精子が存在しなくなるんですね 。
ちなみに、精液自体はなくなったりしません。
また、射精も出来ます!
男性ホルモンの分泌も衰えたりしませんよ♪
☆女性
女性の場合は、卵管を結紮(むすぶことです)します。
帝王切開か、普通分娩の直後に行う人もいますね。
永久避妊を望んでいる女性に向いています♪
しかしごく稀に、卵管が繋がり妊娠することもあります・・・。
□デメリットって例えば何?
さて、避妊に対して信頼できるパイプカットですが、
勿論マイナスの面も存在します。
いくつかご紹介していきましょう。
☆万が一の可能性
稀にではありますが、手術後に精管が再度繋がることがあります。
その結果精液の中に精子がまた出現します。
つまり、 最終的には妊娠させてしまうことがあるということです 。
なので! 手術後一か月間は精液検査を行うことを推奨します。
☆性病に対する防衛は・・・
コンドームと違い、パイプカットは 性病を防ぐ力は持ちません 。
なのでパイプカットしているからといって、
容易に不特定多数の人と遊ぶのはおススメできません。
もしそのような場合になったなら、
きちんとコンドームを装着しましょう。
☆修復は可能?
皆さんが一番気になるのはここではないでしょうか・・・。
パイプカットをした人って、元に戻れるんだろうか?
その答えは、 ほぼNO です。
切断した精管を繋ぎ合わせることは可能です。
ですが、 機能回復はどこの病院も約束してくれないでしょう 。
なので、もし子供が欲しい・・・と思っても、
そのときには既に遅いということが予想されます。
夫婦間でよく話し合い、
どちらも双方同意の上で行う施術なんですね。
また、「手術」と銘打ってパイプカットを行う病院が多いと思います。
というか、ほぼそうですね。
切開して精管を閉塞させるので、
局所ではありますが麻酔も必要とされます。
手術といえば、失敗のリスクも当然存在しますね。
その他にも、 術後後遺症などが残ることも・・・ 。
パイプカットをしていても、
稀に子供が出来るということもあります。
避妊率は極めて高いとはいえ、
0%ではないということを頭の隅にとどめておきましょう 。
自分の心と、周囲の人と、よく相談してから行うべきです。
☆パイプカットをして後悔しそう・・・
そんな人は、こちらをご覧になってください。
□パイプカットを行うにあたって
気になる費用や手術の条件、
メリットなどについても少しご紹介しましょう。
☆費用はいくらくらいかかるの?
パイプカットを行うにあたって、かかる費用は様々です。
5~30万円とピンキリなんですね 。
泌尿器科、美容外科、などで行ってもらえますが、
それぞれの病院によって違うようです。
☆手術の条件は・・・
パートナーの同意書が必要になるケースが多いです。
既婚である、子供がいる、
パートナーの同意を得ている、などの人が対象となります。
それ以外の人は手術をしてもらえません。
☆パイプカットのメリットは?
メリットは何といっても 99%の避妊効果 。
夫婦間の営みも、避妊具を必要とせず楽しめます。
また、避妊具を買う手間やお金も必要としません。
そして何より、女性の負担が無くなります。
ピルの服用や避妊具の負担、そして中絶のリスクなど・・・
女性にとっても様々なメリットがあります。
□最後に
パイプカットのデメリット、メリット、
少しでもわかって頂ければ幸いです。
また、軽々しく行うものではないということも、
わかって頂けたのではないでしょうか。
パイプカットをすれば様々な面で、
メリットが現れてきているように思えます。
ですが、その裏にはやはりデメリットが隠れています。
色々な面を幅広く覗いてみましょう。
そうしてから、本当に実用化させるかどうかを決めていきましょうね。
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
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