ノロウイルス検査の費用は保険が適用できる?検査や診断方法はどうする?
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今日は、ノロウイルスをテーマにしていきたいと思います^^
ノロウイルスの検査費用には保険が適用できるのでしょうか。
また、ノロウイルスの検査や診断方法はどのようなものなのか。
ノロウイルスについてまとめていきます。
ノロウイルスの検査の費用は保険が適用できる?
ノロウイルスは、冬に流行することが多いですが、
吐き気と下痢に苦しむ、辛い感染症ですよね。
そんなノロウイルスになったかな?
と思ったら検査をして調べることができます。
その検査費用は、だいたい 4000~5000円 程度です。
そして、場合によっては、2万円以上 かかるということも
あります。
なぜ、こんなに高いのかというと、
保険適用外だからです。
しかし、 3歳未満であり、65歳以上の高齢者 の場合だと
保険は適用されます。
なぜ保険適用外なのかというと、
ノロウイルスの検査を実施する必要のある人が
少なく、
そして検査に医学的なメリットがないとされているためです。
検査を実施しても陽性と判定されないことも
あるようです。。
いずれにしろノロウイルスは、 2~3日 で症状が治まりますし、
検査を必要とするのは、
食品従事者くらいです。
しかし、高齢者や小さいお子さんだと抵抗力が
弱いため、ノロウイルスに感染し、症状が重篤化すると
命にかかわることもあります。
ですので、高齢者やお子さんの場合は、
保険適用となります。
また精密検査のリアルタイムPCR法、遺伝子解析、電磁顕微鏡
の場合は、時間もかかりますし、
費用もそれなりにかかります。
こちらは、 1万~1万5000円 程度かかるところもあります。
ノロウイルスの検査や診断方法は?
では実際にノロウイルスの検査というものは
どのようなことを行うのでしょうか。
ノロウイルスの検査の方法は、
様々な種類があります。
ひとつは、大掛かりな検査方法で、
電子顕微鏡 を使って便や嘔吐物から、
ノロウイルスに感染しているかどうかを検査します。
大掛かりなため、普通の病院では
このような検査はできません。
他の方法では、検査キット を使用して
検査します。
検査キットには、綿棒が入っており、
綿棒に直接便をつけて、検査します。
便は前日までのものを使用します。
便がでない場合は、肛門に直接麺棒を
さします。。
このとった便を、薬液に混ぜることで
陽性か陰性かを判断します。
電子顕微鏡を使って、ウイルスをチェックするよりも
簡易的で 15~20分 程度で、
判別できます。
しかし、潜伏期間によって、陽性でも
陰性とでてしまうこともあり、ノロウイルスの検査は
確実ではありません。。
また、このような検査方法はありますが、
一般の病院では、陰性・陽性の判別がつきにくいことから、
問診だけでノロウイルスと診断をする
ところもあります。
まとめ
今回は、ノロウイルスの検査の費用や検査方法について
まとめてみました。
ノロウイルスの検査は、保険適用外になるために
実費で支払わなければならないので
大変ですよね。
感染しないように、日頃から、
二枚貝はしっかり加熱してから食べるなど
気をつける必要がありますね。
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