デルフィニウムの育て方!種まきは?品種は多い?花言葉は?
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デルフィニウムは、青や紫などの色合いが美しい花です。
フラワーアレンジにもよく使われるデルフィニウムなので、
育てて飾ったりと、楽しみ方も色々と幅広いものです。
デルフィニウムについてご紹介しましょう。
デルフィニウムとは
デルフィニウムは、 ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、
アフリカ大陸 など、世界中の広い地域で見られる植物です。
ただ、このデルフィニウムは 山岳地帯に育つ植物 なので、
暑さには弱いのです。
気候が適していれば多年草となるデルフィニウムなのに、
高温多湿になる日本では、なかなか多年草としては育てられません。
一年草として育てる ことが多いです。
デルフィニウムの種まき
種まきは9月~10月ごろ が適しています。
デルフィニウムの種の発芽は、 15度~20度が最適 なので、
残暑が和らいできた頃が種まきのタイミングと考えましょう。
25度以上になると発芽しにくくなったり、
育ちが悪いので、気温が下がってきたことを
肌で感じるようになってから種まきしましょう。
種まきから順調に発芽して生育したら、
約2週間くらいで本葉が2枚~3枚くらい になることを見計らい、
育苗ポットに移動させて育てます。
さらに本葉が5枚~6枚ほどに育てたら、
鉢や花壇などに植え替えましょう。
デルフィニウムの育て方ポイント
デルフィニウムは山岳地帯で育つ植物なので、
水はけがよく、涼しいところ を好みます。
水やりは、表面の土が乾いていたら
水やりをしましょう。
水やりをする時は、 葉や花に直接水をかけないように
根元に水を与えるように注意してください。
葉や花に水がかかると傷みやすいので、
雨が直接かからないように気を付けてください。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=yETJEcnlgAY&w=560&h=315]
デルフィニウムの種類
デルフィニウムは、原種を含めて250種類くらいあります。
品種改良もされて栽培されています。
【エラータム系】
ピレネー山脈など、西アジアに多くみられる種類です。
この系統のデルフィニウムの中には、
40cmほど大きくなる花穂に育つものもあります。
代表的な品種はパシフィック・ジャイアントです。
【シネンシス系】
中国やモンゴルなどで見られる原種をもとにして
改良された品種です。
草丈が低くて、繊細な花を咲かせる種類が特長です。
【ベラドンナ系】
エラータム種、グランディフロラム種を交配して
作られた品種です。
【リトル系】
大きくなる種が多いエラータム系から、
小さいものを選ぶことで作られたサイズの小ささが魅力の品種です。
デルフィニウムの花言葉
種類の多いデルフィニウムですから、
花言葉も花の色や種類によって様々ですが、
共通しているのが「 清明 」という花言葉です。
青色の花を咲かせる種類が多いので、
清々しい色がそのような花言葉の由来でしょう。
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