スイートピーと言えば、
80年代を代表するアイドル松田聖子さんが歌った
「 赤いスイートピー 」を思い出す人も多いはず。

可憐なイメージのあるスイートピーについて
ご紹介します。

スイートピーに赤はない？

冒頭にも触れましたが、
スイートピーは赤い花だと思っている人がいますが、
それは「 赤いスイートピー 」の影響力がスゴイのでしょう。

スイートピーは、淡い色の花の方が多いのです。

スイートピーの赤い花は、 品種改良 されたもので、
原種には存在していないそうです。

スイートピーの育て方のポイント

スイートピーは、 種から育てる ことができます。
種をポットで育て、苗にしてから植え付けをします。

すでに苗になった状態で売っているものもあるので、
苗から育てても良いですね。

種から育てる場合は、9月の下旬から
11月中 にまくようにします。

種は半日くらい 吸水 させます。
そして、水を含んで膨らんだものだけを選び、
1つの穴に3粒～4粒ほどまきます。

後に間引いて、1本に育てていきます。

スイートピーはマメ科の植物なので、
花が咲いた後には、
さやえんどう みたいなさやができます。

そのさやの色が茶色になってきたら
種を収穫して乾燥 させておきます。
その種を使って増やすことができます。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Ill3Nd7bsMc&w=560&h=315]

スイートピーの開花時期

スイートピーは、4月～6月ごろ に咲きます。

品種によっては 夏に咲くものや冬に咲くもの もあります。

花の後には マメ科 の植物なので種ができますが、
この種には 毒 があるので、食べてはいけません。

見た感じ、さやえんどうに似ているのですが、
毒があるのは怖いですね。

でも、それほど 強い毒性ではありません 。
長く食べ続けると下半身の機能が麻痺する恐れがあるそうです。

食べ続けることはまず考えられないので、
そんなに心配することはありません。

スイートピーの種類

スイートピーは品種改良が盛んにおこなわれてきたので、
100種類以上 あると言われています。

【ステラ】

クリーム色の花を咲かせる品種です。
白いスイートピーとしては、ポピュラーなものです。

【ロイヤルホワイト】

日本で品種改良された夏に咲くスイートピーです。
その名の通り、美しい純白が特長です。

【ダイアナ】

濃淡のピンクの2種の花を咲かせる人気の品種です。

【ハニーレモン】

スイートピーのなかでは、淡い色ではなく、
ハッキリとした黄色の花なのでかなり珍しい品種です。

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スイートピーの花言葉

スイートピーの花は、 蝶々 が飛んでいるような姿を
思い出させることから、飛び立つイメージから、
別れや旅立ちに関する花言葉が多いです。

「門出」
「やさしい思い出」
「離別」

強い印象を与える花ではないですが、
やさしくて可愛い花なので、
園芸用として人気が衰えることはありません。

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