カワハギの締め方や釣り時期は?肝には寄生虫も?食べ方はどうする?
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皆さん、カワハギという魚を知っていますか?
カワハギは、 いかに上手に締めるかで味が左右されます 。
小さなことの積み重ねが、カワハギのアジを左右します。
今回は、そんなカワハギの締め方についてご紹介していきましょう。
また、 肝に寄生虫がいる なんて話も聞いたことはありませんか?
そして、食べ方って?と思ってらっしゃる方もいると思います。
その二点に関しても、詳しくご説明していきますね♪
□カワハギの締め方
鯖折りという鯖の頭を折る締め方。
割と有名な締め方ですが、 カワハギには適しません 。
鯖折りは青物にはとても有効なのですが・・・うーん。
カワハギに大切なのは 血抜きなんですね 。
☆カワハギの臭み成分って?
カワハギにはヌメリと鱗はありません。
更に皮も綺麗に取れます。
だから、美味しく食べるには血をキレイに抜くに限るんです。
(ただし、釣った当日に食べるのであれば話は別です。
肝は血があるとコクがあるし、身にも血はそれほど残りません)
釣った2日以降なら、やはりきちんと締めた方が美味しいです。
☆血抜き
急所を避けて血をたくさん抜くことがポイントです。
釣った直後に、エラを切ります。
エラは一番血管が通っている箇所だからなんですね。
絶命してしまうと体内の循環が止まるので、
血を抜き切る前に体内で止まってしまうんです 。
エラを切った後は、水を張ったバケツへカワハギを入れます。
そうすると、 血が出て体内から血が無くなり、
その過程で絶命します。これが一番のポイントなんですね。
☆カワハギの釣りの時期って?
カワハギは冬が旬の魚と言われます。
なので、 11月~4月上旬 によく釣れるんです。
秋から春先、堤防に赴いてみてはいかがでしょうか♪
砂地に岩礁が混じったような海底を好みます。
海藻がある場所では藻場などもポイントですね。
海水浴場と隣接した堤防などがおススメです。
□寄生虫
カワハギは 肝が絶品 です。
この肝を傷つけないようにさばくのが定石と言われるほど。
ですがこのカワハギの肝には寄生虫が存在しています。
その寄生虫の名は、 アニサキス 。
カワハギに限らず、様々な魚に寄生していますね。
アニサキスが寄生していた場合は、その肝はあきらめましょう。
さんざん確認して、大丈夫そうなら是非肝醤油などで!
醤油に肝を溶かして、カワハギの刺身をいただくと・・・
見た目的にはちょっと・・・という感じですが本当に絶品です(笑)
□カワハギの食べ方
淡泊ながら調理法が様々存在するカワハギ。
色んな食べ方が楽しめてレシピも多数。
カワハギのおススメの食べ方、
ご紹介していきますね(´▽`)ノ
・煮もの
・焼き物
・刺身
・肝和え
・肝蒸し
・ホイル焼き
・から揚げ
・マリネ
・一夜干し
・南蛮漬け
・あんかけ
・・・こんなにあるの?!
というほど様々な調理法がありますね。
中でも煮つけはやはり定番に美味しいです。
甘く味付けしたおしょうゆベースの煮つけ、
すごくおススメですね。
そして肝、これもやっぱり人気なんですよ~。
生でカワハギを食べるときは、やっぱり肝醤油。
肝和えというのは肝醤油和えなんかも含めます♪
カワハギのから揚げはまるでフグのようです。
これらに加えて、ソテーなんかもとても美味です。
淡泊な白身魚なので、濃いめのバターなんか最高ですね♪
さらにさらに、 天日干しで骨せんべい なんかも楽しめます。
凄くお酒の肴にあうお魚なんですよ(´▽`)ノ
締めカワハギも
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□まとめ
さて、エサ取り名人とまでいわれ敬遠されがちなカワハギですが・・・
その身はとても美味しく、調理法までさまざまあります 。
ちょっと釣るのは難しそうですが、
せっかくだし自分でしっかり締めたカワハギ食べてみたいですよね♪
今年は是非、チャレンジしてみてはいかがでしょう?
また、肝は敬遠してた・・・なんて方も、
肝醤油の味を知ってしまったら、きっと・・・(笑)
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
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