たんかん(みかん)の美味しい食べ方や剥き方は?栄養やカロリーをチェック
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このページに飛んできた方は、
おそらく「 たんかんって何? 」と、
検索された方がほとんどだと思います。
柑橘類の種類が豊富な日本でも、
たんかんは 珍しい種類のひとつ で、
あまり耳にしたことがないかもしれません。
ココでは、そんな珍しい「たんかん」について、
少しだけご紹介したいと思います。
<たんかんって?>
原産地は中国 で、
「ポンカン」と「オレンジ類」の自然交配 から、
偶然にも生まれたと言われます。
1897年(明治30年)頃に 台湾から鹿児島県へ伝え られ、
その後、昭和中期以降になってから、
日本各地に広まっていきました。
現在国内では、
沖縄・鹿児島などの暖かい地域のみでしか栽培 されておらず、
流通のほとんどが中国や台湾からの輸入に頼っています。
ちなみに漢字では、
「 短桶 」や「 桶柑 」と書きます。
台湾では「桶」に入れて売られていた とされ、
これが名前の由来になったと言われています。
<たんかんの旬とその特徴>
早いところで、
1月くらいから3月中旬ごろまでが収穫期 。
4月ごろまで店頭で見かけますが、
食べごろは、
やはり収穫最盛期の、
2月中旬~3月末くらいまでが一番美味しい時期 でしょう。
ひとつ約150gほどの大きさで、
酸味が控えめで果汁が豊富 、
甘みが強くしかもジョウノウ膜が薄い ので、
そのまま食べられます。
ただ 皮がちょっと剥きづらいのが残念 なところ。
でも、この美味しさを求めるなら、
それほど気にはならないと思います。
上手な剥き方
こんなに美味しいいのですから、
食べないわけにはいきません!
剥き方さえマスター してしまえば何のことはありません。
専用のカッター もありますし、
果物ナイフ でも上手に剥くことができます。
まず皮に切り込みを入れて、
そこに指を入れて剥き、
その後ナイフなどで半分に切ってから、
何等分かに分けてもいいでしょう。
ジョウノウ膜がやわらかい ので、
そのまま食べることができます 。
量があって食べきれないときには、
たんかんのマーマレードもおススメ です♪
酸味が弱く糖度が高いので、
甘味の濃い美味しいマーマレードを作ることができます。
<たんかんの栄養価>
他の柑橘類同様、
風邪予防に効果抜群の、
ビタミンC や シネフィリン が豊富です。
血をキレイにしてくれ、
疲労回復にも役立ってくれる クエン酸 も摂ることができます。
ジョウノウごと食べれば、
整腸作用が高い ペクチン もたくさん摂ることができます。
ちなみにカロリーは、
100gで約50カロリー ほどです。
<柑橘類の中でもトップクラス!>
見た目はちょっとごつごつしており、
店頭に並ぶものでも、
皮に傷が多いものが目立ち ます。
そのため、その外見で敬遠されることも多いのですが、
実際に食してみると、
その 糖度の高さは柑橘類の中でもトップクラス です!
控えめながらも、
酸味が口の中に広がって、
甘さと相まり、
柑橘類特有の芳香が何とも美味しい果物 です。
たんかんをお試し♪
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