しめ鯖にはアニサキスが存在する?食べ方やアレンジの仕方は?

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しめ鯖

暑い時期にぴったり、さっぱりとしたしめサバ。

ですがそのしめサバにも危険があります。

それはアニサキス。

魚介類に寄生している寄生虫ですが、

宿主の魚介類を私たちが食べてしまうことで、

身体の中に入り込んでしまうのです。
今回はそのアニサキスが鯖を酢でしめても存在するのか、

また、予防と対策をご紹介していきます!

更にしめサバの食べ方やアレンジについても、

詳しくご紹介していきますね♪

□しめサバとアニサキス

アニサキスは、 一言でいえばとても危険な寄生虫 です。

生きたまま体内へ侵入してしまうと、

激しい腹痛や吐き気を催してきます。

更には胃や腸の壁に穴をあけてしまうことも・・・

昔は海のそばの地域に住んでいる人だけが魚介類を生食していましたが、

冷凍技術が進み、今は全国どこでも食べられるようになりました。

流通技術の発展により、新鮮な状態で魚を手に入れることが可能となり、

ひいてはマイナスの面も現れてしまったわけです。

そうです、アニサキスが生きたまま残って出荷されているということです。
勿論すべての魚介類にアニサキスが生存しているわけではありません。

ですが、その寄生虫に備えるべきなのも確かなんですね。

☆対策方法

手作りってとてもよいものですよね。

しかしその裏側には、常に危険が伴うということを忘れてはいけません。

アニサキス原因で発生している食中毒が、

実は最も多いんです!

刺身だけでなくしめサバ、棒寿司などでも発生しています。

酢でしめれば大丈夫!

・・・それは慢心です!

居酒屋や家で生のままのサバを使って手作りしたものは、

冷凍処理でアニサキスを殺すという手段を取っていない、

あるいは卸した業者先がそれを行っていない、

という可能性があるんです。

なので、対策のひとつとしては、

まず、-20℃で24時間鯖を冷凍しましょう。

☆よく噛むこと

アニサキス被害の原因は作り手側にある。

そう考えている方も多いと思いますが、実はそうではありません。
たとえばアニサキスが寄生している魚。

これを口にしても、十分な咀嚼をすることで予防することができます。
被害に遭わないための対策、それは噛むことです。

もしくは食べる前に糸のようなものが魚についていないか、

十分に自身の目で確かめることも大事なんです。

なにより自分の身体を守るためのことなので、

ここをしっかりと予防ポイントのひとつとして覚えておきましょう♪

 

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□しめサバのアレンジ方法

しめサバ3

さて、危険性について説明してきましたが・・・

やはりしめサバ、美味しいですよね(笑)

好きな人はすごく好きですよね、私も好きです。

なので寄生虫について学んだあとは、

美味しいアレンジ方法をご紹介していきましょう♪

☆酢の物

しめさばとレンコンの酢の物。

これ、実はすごくおいしいです♪

材料は、しめさばとレンコン。

そしておろししょうが、砂糖と酢とお塩。

たったこれだけです!
レンコンを厚さ2mmで薄切りします。

熱湯でさっと茹でて、水気をとっておきます。

そして、砂糖(大匙1)、酢(大匙2)、塩(小匙1/3)、

これらを混ぜ合わせたボールに投入します。

最後に、しめサバを8mmほどにそぎ切りしたものを混ぜ合わせます。

これで完成です♪騙されたと思って一度作ってみる価値ありです♪

☆あぶりしめサバ

一番王道かもしれませんね、コレ!

材料はしめサバと大葉、おろししょうが。

そしてお醤油、これだけです♪

お好みで山わさびなんかもまたおつですよ!

しめサバの皮面だけをバーナーであぶって、

その上にしょうがと刻み大葉を乗せましょう。

余ったしめサバの活用法としては、

お酒の肴にもなりますし一番簡単です♪

 

☆さばの焼き漬け丼

がっつりいきたい方はこちら!

材料は、酒、みりん、しょうゆ、砂糖。

そして大根おろし。

こちらもたったこれだけの材料です♪

酒、みりん、しょうゆ(各大匙2)、砂糖(大匙1)を

鍋に入れて煮立たせ、1~2分ほど煮詰めます。

しめサバを1cm幅に切り網焼きします。

そして、ごはんの上にしめサバをのせて・・・

煮立たせていたタレをかければ出来上がり!

ここで大根おろし、水気をしっかり切って乗せます。

お好みでレモンのしぼり汁などもいいですね。

これ、晩御飯のメニューとして大活躍しますよ♪

しめサバ2

□最後に

寄生虫はとても怖いものです。

なので、自己防衛もかねて知識を持っておくのをお勧めします

鯖に限らず、魚介類と寄生虫は切っても切れない関係性にあります。

提供する側ももちろんのことですが、

やはり食べるのは自分ですので・・・

対策と予防について、今一度考えてみましょう。
そしてしっかり対策を練ったうえで、

今年の夏も美味しいしめサバを食べたいですね♪

暑い時期になる前に、

レシピやアレンジ方法のおさらいもしておきたいところです。

それでは今回はここまでです(´▽`)ノ

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