けんちん汁と豚汁の違いは?圧力鍋でつくるオススメの材料や由来とは?
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今日は、けんちん汁と豚汁の違いをテーマにしていきたいと思います^^
また、圧力鍋でつくることができますが、材料にはどんなものを入れたらよいのか、
また由来などについてまとめていきます。
けんちん汁と豚汁の違いとは?由来が関係ある?
けんちん汁と豚汁、名前は違いますが、
正直見た目にそこまで違いがないような気がしますよね。
けんちん汁も豚汁も同じ豚肉を使用しているし、
何が違うの!?
という感じですが、
実は、調理法と由来が違うのです。
けんちん汁の発祥は、
神奈川県・鎌倉市にある 建長寺 が発祥とされています。
全国から修行僧が集まり、ここで 精進料理 として出されていたのが
けんちん汁とされています。
そして、けんちん汁という呼び名、
これは建長寺汁というのが由来であるとされています。
たしかに似ていますね~。
もともとは精進料理だったために、
魚やお肉は入っていなかったようですが、
時間がたって、豚肉などもいれるようになりました。
一方の豚汁の由来は、定かではありません。
諸説あるようですが、
明治時代に味噌汁に豚肉を混ぜてつくるようになったのではないかとも
言われています。
調理法の違い
けんちん汁と豚汁は、発祥だけではなく、
調理法が少し異なります。
けんちん汁 は、最初にごぼうや大根などの野菜をゴマ油で炒め、
そして、鰹節や煮干しなどのだしは使わずに、
昆布やシイタケのだしを使っていました。
そして最後に 醤油 で味付けをします。
豚汁の場合は、 味噌 で味付けをします。
というわけで、だしや味付け、発祥など、
見た目は似ていますが、実は、結構違いがあるのです^^
豚汁もけんちん汁も、冬の寒い時期に体を温めるのに
最適ですね。
圧力鍋でつくるオススメの材料
けんちん汁も豚汁も、簡単に圧力鍋でつくることができます^^
そして、けんちん汁も豚汁も基本的に
材料をそこまで変えることなく、
作ることができます。
なので、最悪、材料を切っておいて、
あとから、変えよう!となっても作れるのでとても便利です^^
しかも圧力鍋で作れるので基本的に放置でOKというわけです。
そんなけんちん汁、豚汁ともに、おススメの材料としては、
大根・ごぼう・人参・こんにゃく・しいたけ・油揚げ・豆腐 です。
この7品目の材料があれば、
具だくさんで、野菜たっぷりのけんちん汁や豚汁が作れます^^
4~5人分の材料で換算すると、
・大根 1/4本
・牛蒡 1/2本
・人参 1本
・油揚げ 1枚
・こんにゃく 1枚
・豆腐 1丁
・しいたけ 2個
これに加えて、 けんちん汁 であれば、
・本だし大1杯
・醤油 大さじ2杯
・酒 大さじ2杯
・水 適量
豚汁 であれば
・ほんだし 大さじ1杯
・味噌 適量
・水
を加えてください^^
あとは材料を細かく切って、
油で豚肉を熱し、炒め終わったら、
他の材料+調味料をいれて、
水をひたひたにいれます。
あとは加圧をして弱火で5分ほど煮込み、
圧が抜けたら完成です★
材料までは一緒で、
調味料を変えるだけで、
豚汁、けんちん汁に早変わり。
ちなみに、けんちん汁の場合は、
鶏肉を用いても美味しくできます。
まとめ
今回は、けんちん汁と豚汁の違いや由来などについて
まとめました。
けんちん汁と、豚汁、見た目はほとんど変わりませんが、
由来そして、調味料などが違うんですね。
けんちん汁も豚汁も、野菜がたくさん入っていて、
優しい味つけで、体も温まるので、
寒い冬の時期には最適ですね。
そして味付けのポイントとして、
すりおろした生姜を一緒にいれると、
より美味しくなります。
生姜がある方は、ぜひお試しください^^
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