かつおだしの簡単な取り方を紹介!離乳食でもOK?英語で何という?
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皆さんかつおだし、自分で取ってますか?
今は便利な顆粒のほんだしや、
凝縮だしなんてものも売っていますが・・・
自分で取ると、だしって本当に美味しい!!
芳醇な旨み、独特なコク、
化学調味料では出せない味です!
今回は料理の基本であるかつおだしについて、
簡単な取り方をご紹介していきます!
また、 離乳食で使ってもいい? という方のために、
赤ちゃんにも食べさせていいものかどうかも、
しっかりとご紹介していきますね!
□かつおだしの取り方
上品な琥珀色のかつおだし。
お吸い物、お味噌汁、そばやうどんのつゆ、
また茶碗蒸しなどにぴったりですね。
・鍋に水を入れて沸騰させます。
この際、沸騰したらすぐに火を止めましょう。
・削り節を30g投入します。
そして、1~2分間ほど置きましょう。
徐々にお湯が琥珀色に変わっていきます。
・ざるにキッチンペーパーを敷いて濾します。
この際も、1分間ほど置きましょう。
美味しい最後の一滴まで濾してください♪
注意点としてひとつ、絞らないでください。
絞るとえぐみが出てしまいます。
なので、逸る気持ちを抑えて時間を置くんですね。
・これで800mlほどのだしが取れます。
ちなみに量的にはお味噌汁約4杯分です。
これで美味しいかつおだしが取れました!
二番だしや、昆布とかつおの合わせだしなど、
他にも色々だしの種類はあります♪
料理によって使うだしの種類は違いますので、
それぞれの料理に合っただしを使ってくださいね♪
□離乳食でも使えるの?
実はかつおだしは離乳食でとても活躍します。
基本は薄味の離乳食ですが、
だしを取り入れると旨みが足されるんですね。
素材の味が引き立つだしを上手に使って、
赤ちゃんの舌も一緒に育ててあげましょう♪
☆離乳食でかつおだしを使える時期は
7か月~8か月頃の赤ちゃんに与えてあげましょう。
5か月頃からはこんぶだし、
かつおだしと同じ時期くらいに煮干しのだしもOKです。
☆作り方
材料はこちらです!
水・・・660ml
かつおぶし・・・12g
・鍋に水を入れて沸騰させます。
かつおぶしを一度に投入します。
・かつおぶしを加えたら、火を止めます。
そして、かつおぶしがしっかり沈むのを待ちましょう。
・かつおぶしが沈めば完成です。
ザルなどで濾して使いましょう♪
ここでも同様、絞らないでくださいね。
離乳食で使う際はだしの濃さを調整して、
赤ちゃんの嫌いなメニューに混ぜてあげましょう。
そうすることで、旨みがプラスされて 、
ちょっとずつですが食べてくれるようになった!
なんて人もいるようです♪
□かつおだしの良さを海外のママ友に教えよう!
最近は海外から移住してきたママさんもよく見かけますね。
それでも、離乳食は基本的に日本人向けのお味・・・
向こうの国で使う隠し味のようなものも、
日本で売ってないことが多いかもしれません・・・。
日本で買った離乳食に、かつおだしが使えるよ!
って 簡単に伝わればいいのに!
言葉の壁というのはとても重要ですね。
なので、だしの取り方は一緒にやってあげるとして、
「かつおだし」という言葉を教えてあげましょう!
ちなみに、コンソメやブイヨンといった言葉は、
実はフランス語なんですね。
しかもだしとはちょっと違います。
さて、本題はかつおだし。
かつおは英語で 「Bonito」 といいます。
ちなみにこんぶは「Kelp」です。
ですが、この後に続く単語は一体・・・?
となってしまうので、簡潔に伝えるために、
「Fish broth」 と言ってしまいましょう。
これは結構伝わるみたいですね。
何故なら、かつお自体がその国々でメジャーかどうかは、
正直わからないので・・・(笑)
実は私の友人にも海外のママ友がいます。
お互いに自国の美味しい離乳食のレシピなんかを、
教えあっていてとても微笑ましいです♪
お子さんが違う国の食べ物を、
覚えていないほど幼いころに食べているのを見て、
ふたりはいつも不思議だねーって笑いあってるみたいですね。
これを機に、あなたの周りの海外ママさんにも、
日本のだしについて教えてみてください♪
□最後に
かつおだしって、意外と奥が深いんですね。
料理によって使うだしが違うなんて、
やはり和食はこだわり抜かれた料理なんですね・・・!
だしは離乳食で使う場合も同様、
素材の味を楽しむための重要な材料ということです。
同じ材料を使ってるとしても、
その家庭によってお味噌汁の味が少しずつ違うのは、
もしかしなくてもその「だし」の違いなんですね。
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
天然成分のかつおだし
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