お歳暮やお中元のお礼電話のマナーは?ビジネスや個人で使える話し方は?
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日ごろお世話になっている方々 へ、
感謝の気持ちを贈る のが、
お中元でありお歳暮ですね。
その時期になると、
デパートの催事場には数々のギフトセットが陳列され、
多くの人が詰めかけます。
昔からの慣習 ですが、
日本の文化 であり 一種の風物詩 かもしれませんね。
「人とのお付き合い」や「ビジネス上のやり取り」
と考えると、ちょっと面倒な感じもしますが、
近年、人付き合いが希薄になっている現代社会では、
むしろ、さらに 大切にしていきたい習慣のひとつ かもしれません。
毎年同じ時期に贈るお中元やお歳暮は、
お付き合いが多いご家庭や、
顧客を多く抱える企業などでは、
品物を選ぶだけでも時間や費用がかかるもの。
しかし逆に、
いただく側も お礼はどうお伝えしたものやら・・・
悩むところでもあります。
ここでは、いただいたお中元やお歳暮への、
「 お礼の仕方 」を考えてみたいと思います。
<お礼を電話でお伝えする>
基本的には、 電話よりもお礼状を送ることをおススメ します。
電話でのお礼 は あくまでも親しい間柄 に限られます。
ビジネス上のお付き合いの企業へのお礼も、
基本はお礼状 です。
しかし、お付き合いの程度や、
個々のケースによっては電話でもいいかもしれません。
友人や親戚など親しい間柄への電話
親しい相手なら、
普段から電話で頻繁に話している ことが多いと思います。
まずは、品物が届いたことをお知らせして、
「 家族みんなの大好物、覚えていてくれたのね 」など、
いただいた 品への簡単な感想をお伝え しましょう。
親戚など、最近話していなかった相手には、
自分や家族の 近況報告などをお伝えする良い機会 でもあります。
また、自分のことばかりでなく、
相手の方の近況などもお聞きする と、
その後の会話も弾むと思います。
ビジネス上のお付き合いの企業への電話
上司からの指示で、
自分がまかされて電話する 場合、
自社の代表 としてお礼をお伝えするので、
ちょっと気を遣うところです。
でも、お礼だけをお伝えする電話なので、
長々と話すことはありません。
簡潔にお礼だけをお伝え すればいいでしょう。
例えば・・・
○○会社の△△と申します。
この度は、ご丁寧に結構なお品をいただきまして、
ありがとうございました。
こちらの方こそ、
いつも大変お世話になっておりますのに恐縮しております。
社長の○○も、くれぐれもよろしくと申しております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
△△社長さまにも、どうぞよろしくお伝えくださいませ。
(相手側も社員が出た場合)
では、失礼いたします。
ありがとうございました。
頻繁に取引 をしていて、
いつも電話をしている相手のときはどうでしょう?
わざわざお礼だけの電話をしなくても、
仕事のことで電話した際に 、
いただきものが 届いた旨をお知らせ して、
そこでお礼をお伝えする のもいいでしょう。
<電話でのお礼はあくまでも近しい間柄だけ!>
お礼は「やはりお礼状で!」が基本 だと思います。
近況などもお伝えしたい場合には、
お礼を兼ねて 封書でお手紙 を書かれてもいいと思いますが、
単にお礼だけなら ハガキでも十分 です。
ある程度決まった形 があるので、
その ポイントさえ押さえて おけば、
それほど難しく考えなくても、
サラッとお礼状は書けるものです。
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