【簡単】甘柿と渋柿の見分け方!甘くするための渋抜きの方法とは?
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今日は、甘柿と渋柿の見分け方をテーマにしていきたいと思います^^
秋になると柿が美味しい時期を迎えますが、渋柿だったら嫌ですよねw
また渋柿を甘くするための渋抜きの方法などもあるので、
まとめていきます。
甘柿と渋柿の見分け方は?
そもそも柿は果物の中でも1年中、スーパーに並んでいるわけではないですし、
なんとなく印象が薄い果物ですが、
その効果はすごいです。
ビタミンC含量は、みかんの 約2倍 。
そして、ビタミンC含量が多いということは、
抗酸化作用があるので、
美容効果や、抗ガン作用などがあります。
そして風邪予防にも。
柿の旬は、10~11月 なので、
旬な時期の柿を食べて欲しいものです^^
そんな柿ですが、全てが甘い柿というわけではありません。
家に柿の木がある方もいるかもしれませんが、
その柿は、すべてが甘い柿というわけではなく、
苦味のある、渋柿が存在します。
見分けて、美味しい柿を食べましょう♪
甘柿の特徴
甘柿は、渋柿の突然変異種として考えられています。
甘柿の場合は、渋柿と違って、黒い斑点(褐斑)が
でています。
この斑点は、渋みの成分が固まったものといわれています。
甘柿の場合は、渋みの成分が不溶性なので、
渋みを感じなくなっています。
また、甘がきの場合は、四角い形をしているものが多いです。
渋柿の特徴
渋柿は甘柿と違って、渋みの原因であるものが水溶性になっています。
ですので、表面に黒い斑点ができることはありません。
また、形状としては、甘柿のように
四角い形をしておらず、先がとがったような形を
しているものが多いです。
渋柿を甘くするための渋抜きの方法
見た目で判断できる点もありますが、
やはり見た目だけでは、渋柿を選んでしまうこともあります。
タンニン という成分が渋みの原因であり、
渋柿の方は、タンニンが水溶性なので、
口の中で渋みに変わってしまいます。
甘柿の方は、渋みの成分であるタンニンが不溶性に変わり、
口の中で苦味を感じなくなっています。
この渋柿の渋みをとる方法は実はたくさんあります!
先人の知恵ですね^^
アルコールをかける
アルコールで渋みが抜けてくるとされています。
方法としては、渋柿のへたの部分にアルコールを
つけます、
そして、ビニール袋いれて口をしめて待ちます。
そうすると1週間ほど経過して、渋みが抜けてくるようです。
アルコール分が蒸発することで、
渋みの成分も抜けるようですね♪
方法は様々で、お皿にアルコールをいれてへたの部分を
漬けこんだり、へたの部分にティッシュに含んだアルコールを
漬けるなど様々です。
湯抜き
お湯に漬けこむことで、渋みが消えるとされています。
方法としては、
ひと肌くらい(36~40℃)のお湯を用意し、
そこに渋柿を漬けます。
渋柿をつけてお湯が冷めることで、
渋柿が甘くなるとされています。
干し柿にする
渋柿を甘くする方法としては、
干し柿にする方法が有名です。
ベランダなどでも干し柿を作ることはできるので、
東京にお住まいの方なども挑戦してみるのも
良いかと思います^^
その他
他には、ビニールの中に、米と一緒に渋柿をいれておく、または
リンゴを一緒にいれておくと、1週間ほどで渋みが抜けると
言われています。
おそらくリンゴの場合は、エチレンが発生するので、
追熟の効果があり、
渋みが抜けるのでは、、と考えられますが、
米の方法は、原理は謎です…。
1番失敗しない方法は、アルコールに漬ける方法ですので、
挑戦してみてください^^
まとめ
今回は、渋柿・甘柿をテーマにしてみました^^
柿は秋の美味しい味覚ですし、
甘柿を見極めて、お八つにして食べるのも良いですね★
もし渋柿にあたってしまった場合は
渋みを抜く方法に挑戦して、
美味しく柿を食べてください^^
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