日本とアメリカの台風の名前の決め方とは?誰が名づけるの?
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今日は、台風の名前の付け方をテーマにしていきたいと思います^^
毎年被害をもたらす台風ですが、その名前、日本やアメリカで
違っていると思いませんか?
そもそも「カトリーヌ」とか名づけているんでしょうか。
そんな台風の名前についてまとめていきます。
日本の台風の名前の付け方は?
梅雨があけると本格的に夏が到来しますが、
同時に台風の影響も多くなりますよね。
先日は、台風12号が消えたと思ったらまた再来し、
台風の動向にヒヤヒヤしていましたw
さて、そんな日本に被害をもたらす台風ですが、
実は名前がついているんですよね。
天気予報を見ていると、
台風○○に上陸の可能性が!
と固有名詞で呼ばれることもあれば、
台風12号が上陸!
など名前で呼ばれています。
日本では、何番目に発生したということで、
番号で呼ばれることもありますが、
実は、ひとつひとつに名前がついています。
日本での台風の名づけ方
実は、一つ一つの台風に名前をつけるのではなく、
もう何番目の台風にはどのような名前がつく
ということが国同士の取決めで決まっています。
米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。
台風の名前は140個ほど考えられており、
それがどんどんループしてつけられています。
というわけで、同じ名前の台風がどんどん出現
するわけです。
ちなみに、
1ダムレイ
2ハイクイ
などなど、いろんな国の人が名づけています♪
140個の台風の名前はコチラです
→ 台風の番号の付け方と命名の方法 気象庁
いろんな名前があって面白いですね~^^
ちなみに年間約25個の台風が襲来しているので
5年ほどで1周してしまうそうです。
アメリカでの台風の名づけ方
アメリカで台風が発生すると、莫大な被害をもたらすので、
しばしニュースになりますよね。
そのとき上記のような名前ではなく「 カトリーナ 」などの
女性の名前を聞くことがありますよね。
女性の名前を聴くことが多いなー
と思いますが、もともとは気象予報士さんの奥さんや彼女さんの
名前を用いてつけられていました。
しかし、男女同権に反するということで、
いまでは男女混合の名前がつけられています。
アメリカの台風の名づけ方は、
日本の方法とは異なり
アルファベットの 21種類×6セット が用意されており、
6年ごとに同じ名前が付けられる仕組みになっています。
ただ、莫大な被害を与えた台風の場合、
リストから削除され、新しい名前が補てんされるようです。
つまり影響が大きかったものは、
残すということですね。
大西洋北部・大西洋南部・太平洋北東部・太平洋北中部
で発生したものについては
アメリカ名で名づけられます。
そして北西の太平洋、南シナ海で発生した台風については
アジア名がつけられるという明確な
区分もあります。
だからアメリカの方で発生する台風は、
日本での呼び名と違い、
人名が多くなるわけです^^
まとめ
今回は、日本とアメリカの台風の名づけ方の違いについて
まとめてみました。
アジアではものの各国の呼び名、
アメリカでは人名という違いがありますね。
いずれにしろ、リストがもともと作られている
というわけです。
毎回、気分で名づけているのかと思っていましたww
台風に名前をつけることで愛着がわきそうですが、
台風は、なるべく上陸して欲しくはないですねw
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