えんどう豆の育て方や保存方法は?種類の秘密や効能を調べてみた!
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皆さん、そろそろえんどう豆が市場に出回ってきますね!
マメ類の中では寒さに強いため、
越冬野菜のひとつとして数えられているえんどう豆。
寒冷地などではそろそろ種まきをして、収穫は夏ごろになります。
中間地と、暖地では種まきは冬の10月ごろにします。
そして、収穫が大体4月ごろからなんですよ♪
今回はそのえんどう豆の育て方と、
保存方法などをご紹介していきます!
また、種類や効能についても調べてみました!
なので、是非最後までご覧になってください♪
□えんどう豆について
えんどう豆は、中央アジア・中近東が原産国です。
日本へやってきたのは明治初年ごろ。
その後は急速に日本国内で広がりました。
咲く花が美しいこともあり、
支柱につるを這わせて絡ませたりすることで、
春の菜園の彩りに利用したりします♪
☆育て方
えんどう豆は連作に弱いうえに、酸性土壌が苦手です。
種をまく場所には、マメ類を4~5年ほど
作っていない新しい場所を選びましょう。
また、大きな株の状態で越冬させてはいけません。
寒さで傷んでしまうので、適切な大きさの株で越冬させましょう。
☆種まき
種まきの時期はとても大切です!
今回は中間地・暖地で育てることを前提としてご説明していきます。
種まきは、 10月中旬~11月上旬 が適期です。
苦土石灰を1㎡あたり150g散布させ、
十分すぎるというほど耕します。
株間が30cmになるようにまき穴をあけ、
1か所に4~5粒の種をまいていきます。
発芽する頃になると鳥からの被害を受けやすくなります。
べたがけなどで覆い、襲撃に備えましょう。
☆管理
水やりは、乾燥が激しい場合にたっぷりと与えてあげます。
間引きや土寄せも大事です 。
発芽したら、生育のよいものを3株残して、あとは間引きます。
本葉が3~4枚のときに、株元に軽く土寄せします。
そしてさらにワラを敷いておくと 乾燥と防寒対策 になります。
12月下旬~2月は、寒さが厳しいですね。
えんどうの北側、あるいは西側にササ竹を立てて防寒、
霜よけを施します。
2月に入ってつるが伸びてきたら、
支柱やネットを立てておくとつるが絡んでいきます。
☆収穫
えんどう豆は、実がふくらみはじめれば収穫できます。
種類によっても違いますが、
絹さやは開花後25日くらい、
スナップエンドウは開花後30日くらい、
グリーンピースは開花後40日くらいです。
□えんどう豆の種類
えんどう豆には種類があります。
今回はその品種と特徴についても、
ご説明していきますね♪
☆キヌサヤエンドウ
えんどう豆を若取りしたものを、
絹さやと呼びます。
大きさは5~7cm
食べる部位はさやで、味はほのかに甘いです。
☆オランダサヤエンドウ
普通のサヤエンドウよりさやが大きめです。
主に関西地方などで多く食べられています。
☆サトウサヤエンドウ
名前の通り、一般的なサヤエンドウより糖度が高目です。
絹さやよりふっくらとしていて、
スナックエンドウより皮が薄め。
とても 糖度が高く 、炒めるとすぐにわかるほどです♪
☆スナップエンドウ
絹さやより少し大きく、7~9cm
食べる部位はさやと、マメ。
甘みがより絹さやより強めです。
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□えんどう豆の保存方法は?
ちなみにえんどう豆は、そのまま冷凍庫に入れてもOKです。
しかしやはり味の劣化は伴ってしまいます・・・。
そこで、もう少しひと手間かけた保存の方法をご紹介します♪
えんどう豆の皮を剥き、
たっぷりの沸騰したお湯で色が変わるまで茹でます。
その後ザルにあげ常温で冷まします。
そしてジップロックなどで保存します。
なんとこれだけです!
2~3か月は変わらず美味しくいただけますよ♪
□えんどう豆の効能について
色もさることながら、見た目も緑黄色野菜ですね。
そのまま食べるので、 カロテンなどを沢山摂取できます。
・カロテン
動脈硬化や心筋梗塞の予防に♪
生活習慣病から守ってくれる素晴らしい栄養素です。
皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ効果も持ちます。
・カリウムをはじめ、ミネラルが豊富
・ビタミンB群も豊富
おもにビタミンB1やB2を多く含みます。
必須アミノ酸のリジンも含んでいるんです!
・ビタミンC、糖質
さやえんどうにはビタミンC、
グリーンピースにはかわりに糖質が多分に含まれています。
・食物繊維も豊富!
整腸効果があるので、ダイエット中などにもおすすめ!
□最後に
実は沢山の種類や役割を持つえんどう豆。
地域によって呼び方が違ったりもしますが、
昔から日本全国で食べられています。
寒冷地の方はこれからちょうど種まきができます♪
中間地・暖地の方々はそろそろ市場に出回っていますね。
料理の方法も様々ありますので、
是非いろんな料理に組み込んでいきましょう♪
ちなみに私は毎年育てています!
寒冷地在住なので、そろそろ風物詩として、
えんどう豆のつるが巻かれていくことでしょう(笑)
それでは、今回はここまでです(´▽`)ノ
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